グレージュニュースvol.8 世界に届けたい季節の一皿「3月」
〝リゾート〟はきっともっと、そばにある。
〝神の湊〟を目の前に臨む「オテルグレージュ」。その館内には、6つの客室を備えています。フランス人デザイナー、カトリーヌ・メミによってコーディネートされたシンプルで洗練された空間は、「日常」と「非日常」を緩やかに結びながら新しい明日を、滞在したその日から運んでくれます。
自分らしいひとときをこの場所で愛おしむ。
福岡・北九州から1時間。ここで手に入れられるのは、数十時間のフライトを経て出会えるような、開放的で自由なひととき。館内には、全室オーシャンビューの客室に加え、全国の美食家を唸らせるレストラン「ロルキデ・ブランシュ」、さらには海を目の前にしたカフェ
「ラ・ギャルリー」も。気が向いた時、すぐに出かけられる。そんなスモール・ラグジュアリー・ホテルは、何気ない日常をドラマチックに仕立ててくれる心強い存在。
1.2.客室は、ホワイトを基調とした部屋と、ブラウンを基調とした部屋の2タイプ。家具は「カッシーナ」でコーディネート。全ての部屋にテラスが付き、目の前には海が広がる。全室にプライベートジャグジーも完備。 3.チェックインは16:00、チェックアウトは翌12:00。 4.アーチの天井と格子模様をあしらったフロアが印象的な館内廊下。奥にはチャペルも。
福岡発、世界に届けたい季節の一皿「3月」。
ホワイトカラーの前菜で春を待つ今に温もりを。
「寒い季節なので、前菜でも温かいものを」と、優しいホワイトのグラデーションが印象的な一皿が登場。主役は、丁寧に下処理を施し、盛り付ける直前に火を入れた白子。その濃厚な味に相性の良いほろ苦いかぶを添え、さらにスプリングオニオン、ユリ根、イカが食感のバリエーションを広げてくれる。先端をグリーンに染めた野菜はホワイトケール。軽やかにお皿の上を舞っているかのような佇まいが、春の訪れを感じさせてくれる。
《シェフ》
海を望みながら、この土地ならではのフランス料理を堪能できるレストランで指揮を取るのは日・仏で修業した兵頭賢馬シェフ。今年、「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」が選ぶ、次世代を担う16人のシェフにも選出された。「ロルキデ・ブランシュ」、「オテル・グレージュ」総料理長であり、美しさや美味しさだけに留まらず、人間工学に基づきながら、空間や盛り付けを考察。ストレスのない食事のひとときの提供に務める。
詳しくはホームページにて。