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【福岡ラーメン】福岡でも人気沸騰中!“非豚骨系”ラーメン5選!!

今、“非豚骨”もアツい!
福岡で食べられる非豚骨系ラーメン店を、『福岡麺本2022-vol.11』から抜粋してお届けします。

世界に一つだけ 金色の鶏白湯!『ほったて小屋』

福岡市西区『ほったて小屋』

 

食べると金運アップ!?
濃厚金色スープの秘密

 

麺通も唸る絶品鶏白湯が人気の知る人ぞ知る名店。“ほったて小屋”という素朴な店構えとは裏腹に、こだわりを尽くした濃厚白湯を求め全国各地から客が訪れる。スープの秘密は日々進化を重ねるご主人の追求心だ。

 

鶏塩白湯ラーメン (650円)ほったて小屋の看板メニュー。鶏ガラを贅沢に使用し、二段階仕込み、呼び戻し製法で丁寧に煮出したクリーミなスープはコラーゲンたっぷり。力強いコクと爽やかな鶏の旨味、ほどよい塩味が抜群のバランス。淡白で柔らかな鶏チャーシューも美味。

 

 

希少部位を含めた鶏ガラを入れ一日以上かけて煮込み、コク・深み・とろみをこれでもかと引き出す。オープンから継ぎ足しの秘伝スープと合わせれば、世界に一つだけの極上スープの完成。もちっとコシのある麺とのコンビネーションがこれまた最高。

 

海鮮鶏白湯ラーメン(850円)エビ、アサリのエキスを加えた魚貝ラーメン。鶏のさっぱりした後味のあとに、海鮮の旨味がおいかける風味豊かな一杯。写真はちぢれ麺に変更したもの(+30円)

 

訪れる度に「また美味しくなったよ。」と笑顔で迎えてくれるご夫婦は、自分たちが心から美味しいと思うものを提供したいと毎日必ず試食するそう。「うまっ」と声がもれたらOK。金色に輝くスープは、一部のファンから金運アップする麺と噂されているとか…何度食べても衝撃の旨さ、至高の一杯をぜひ味わって。

 

濃厚鶏味噌ラーメン(750円)白湯スープをベースに厳選された赤味噌を使用。味噌の深みがプラスされたまろやかさが評判。プラス30円で変更できるちぢれ麺もおすすめ。写真はちぢれ麺に変更したもの。

 

 

 ほったて小屋

[所]福岡市西区野方6-730-8
[☎]092-776-8419
[営]11:30~15:00/18:00~OS22:00
[休]火曜
[Instagram]@hottategoya73

 


 

〝美しい〞そして〝うまっ!〞 一歩先をゆく非豚骨系『ラーメンラボ。 ヒカリノサキ』

小郡市小郡『ラーメンラボ。 ヒカリノサキ』

 

 

小郡市で味わう革新の麺々
ラーメンってやっぱり凄い!

 

惚れ惚れするほど美しいビジュアル。しかも無化調。うま味調味料は使っていない。『ヒカリノサキ』は、ラボラトリー(研究所)を掲げ、ラーメンの楽しさ、可能性を追求する店だ。前職のトラック運転手時代に全国の美味を体感した店主の中津留さんが、既存の概念に捉われない多彩なラーメンを創作。

 

 

[手前]カスタム鶏白湯ラーメン 790円:毎週月・木曜の限定。丸鶏、鶏ガラ、鶏モミジ(足)などを力強く炊き上げ白湯スープに。提供前にブレンダーをかけ再乳化させることで、味がよりまろやかになる。魚介要素も立つ鶏白湯[奥]特製塩ラーメン 790円:独自にブレンドした塩のまろやかな塩気と甘み。昆布、ホタテなど節の旨味も生かした淡麗スープ。豚か鶏が選べる低温調理のレアチャーシュー、鶏団子、海藻ビーズなどを彩りよく盛り付け。

 

 

群馬の生揚げ醤油、小豆島の樽仕込み醤油、麺は京都『麺屋棣鄂』、大分『ヤマナミ麺芸社』など、いい素材は積極的に仕入れメニューにより使い分ける。また、好みにカスタマイズできる塩や鶏白湯もあるなど、選べる楽しさをここまで打ち出している店は他に類をみない。仕込みの手間を惜しまず、オペレーションも完璧。どのラーメンを頼んでも、さすがと唸る完成度だ。新メニュー『鶏節TKG』にスープをかけて、最後の一滴まで堪能してもらいたい。

 

鶏節卵かけご飯 300円:白飯の上にたっぷりの削節、卵黄をのせた新サイドメニュー。自家製のダシ醤油を別皿で添える。ラーメンのスープをかけて食べても美味

 

 

京都『麺屋棣鄂』から“ストレート”“ちぢれ”“ストレート中太”と3種の麺を仕入れる。太さだけでなく、小麦の配合や加水率も異なり、それぞれ違った魅力がある。『特製塩ラーメン』で体感

 

 ラーメンラボ。 ヒカリノサキ

[所]小郡市小郡553-7
[☎]0942-27-5982
[営]11:00~15:00/18:00~22:00(土曜、日祝日11:00~OS22:00)
[休]水曜

 


 

酸辣湯麵が人気の『朱拉』2号店 カフェスタイルで新味も!『ヌードルスタンド シュラ』

中央区大手門 『ヌードルスタンド シュラ』

 

 

鶏白湯スープと煮干し
香り高く濃厚な限定ラーメン

 

 

鶏ガラ・ゲンコツ・野菜を煮込んだスープをベースに黒酢とラー油を合わせ酸味と辛味のバランスが抜群の『酸辣湯麵』や『中華そば』が話題の『麺酒場 朱拉』。

大手門にオープンした2号店では、こちらでしか味わえない『パイにぼ』が登場。ユニークな名前は鶏ガラのみを炊いた鶏白湯スープと煮干しのコラボだから。

 

[パイにぼ 800円]見た目にがっつり感はあるが決して重さを感じさせない新味は、1日限定15杯。残ったスープは『〆リゾット飯・200円』にかけて味わい尽くそう

 

 

濃厚なスープが一本一本太さが違う乱切り麺にからむ。角切りチャーシューのボリューム感もポイント。ネギやタマネギのシャキシャキ感、ショウガの風味などが加わり、濃厚だが味変も楽しめてスルリと食べられる一杯だ。夜はおつまみメニューがそろうので、麺の前に軽く一杯やるのもオツなもの。

※特報!『麺酒場 朱拉』では入魂の『塩生姜ラーメン』販売開始!

 

 

鶏ガラやゲンコツとたっぷりの野菜をじっくり煮込んで作り上げるスープ

 

“ザ・ラーメン屋”という雰囲気ではない明るくオシャレなカフェスタイルで、女性1人でも入りやすい

 

 

 ヌードルスタンド シュラ

[所]福岡市中央区大手門3-6-5
[☎]092-731-7011
[営]11:00~15:00(OS14:30)/17:00~22:00(OS21:30)
[休]不定
[HP]https://noodle-stand-syura.owst.jp/

 


 

小石原の丼に盛る 新「中華そば」が中洲の新名物に!『かわのそば』

博多区中洲 『かわのそば』

 

 

“醤油”“白醬油”“汐”
3種の中華そばで魅せる

 

「中州の新名物に認定!」と、胸を張ってプッシュしたい。穴場感あふれる小道「錦小路」に佇む『かわのそば』は、“かわ”(とり皮)と“そば”(中華そば)をウリにした夜専の麺居酒屋。今年6月で開業丸1年を迎える。中州で飲んだ締め、またはしっかり夜飯でのラーメンの選択肢はたくさんあるが、これからは同店の中華そばも絶対に加えた方がいい。とくにかく旨い。麺、スープ、具すべてにこだわり抜き、見事な“三位一体”が表現されている。

 

醬油そば 700円

 

中華そばの種類は大きく3種。『醬油そば』は、福岡産の醤油3種をブレンドした甘めのカエシ。THE醤油ラーメンが味わいたい方はこちらを。『白醤油そば』は愛知県「ヤマシン醸造」の白醬油を合わせた、よりすっきりの淡麗系。

 

白醬油そば 750円

 

そして『汐そば』は塩ダレではなく、またいちの塩、山塩、ヒマラヤ岩塩を合わせた“塩そのもの”で味付けし、丸みのある塩気、甘さに仕上げている。すべて特別感のある小石原焼の丼で提供され、ビジュアルにも美しい。

『白醬油そば』のスープを飲むと…深い。体にスッ~ろ染み渡る。鹿児島知覧鶏の成鶏ガラ、豚骨の丸骨(ゲンコツ)、背ガラの肉系清湯(ちんたん)スープとキレのあえう白醬油が上品に調和。魚介要素である宗田節の香りも優しく鼻口をくすぐる。

 

汐そば 800円

 

そして麺も秀逸だ。店主が福島県まで足を伸ばし、製麺を見学して納得した「羽田製麺」の麺を取り寄せている。多加水麺ならではのモチモチ感が立ち、スープと絶妙にマッチ。そのほか、チャーシューは低温調理の豚バラ、肩ロースが1枚ずつ。糸島産メンマ、渦巻きナルトも添えるなど、丁寧な手仕事を感じる中華そば。明け方近くまでこのクオリティーのラーメンが啜れるシアワセ。中州中心で『醬油そば』700円に設定してある企業努力にも頭が下がる。

焼き鳥、豚足、和牛ハラミステーキなど多彩な一品料理と共に飲んで〆ラーメンでもいいが、もちろんラーメン1杯のみの気軽な利用も大歓迎。『ぐる皮』はテイクアウトにも対応している。中州のちょい飲み処、ラーメンスポットとしてもブレイクを予感させる新店だ。

 

看板の『ぐる皮』はタレ・塩・みその3種からチョイス。テイクアウトにも対応し、表の小窓からも受け取れる。

 

 かわのそば

[所]福岡市博多区中洲2-4-17
[☎]092-281-2020
[営]19:00~翌4:00(祝日18:00~24:00)
[休]日曜
[HP]https://www.hakata-food.com/kawanosoba/
[Instagram]@kawa_no_soba

 


 

雲のようにフワリ純白 器も特別な最新“泡白湯”『鶏そば専門 とまらないラーメン愛 GET54 新宮店』

鵡そば専門とまらないラーメン愛 GET54 新宮店

 

新宮中央駅至近の好立地
お洒落なしつらえにも注目

 

 

「無化調“泡白湯”」で大ブレイク。
鹿児島が発祥の気鋭店で、福岡1号店となる『GET54 新宮店』がJR新宮中央駅前にデビューした。

 

唐津焼の器に盛られる看板の『THE鶏そば』は、第一にビジュアルが見とれるほど美しい。鶏の旨味を凝縮した白湯をブレンダーにかける先端の手法。細やかに立てた“純白の泡”で表面を覆っている。スープを飲むと…まろやかでクリーミー、そして深い。まるでフワフワとした雲の中から出てくるような麺にも気泡がしっかりと絡み、全粒粉の風味と共に口に心地よく入ってくる。

 

▲THE鶏そば 850円 唐津焼の器に盛られた端正なピジュアルの鶏白湯ラーメン。細かい気泡が立つ白いスープに、九条ネギの色が映える。卓上調味料に白トリュフオイルも用意

 

 

そして、食感、風味が際立つよう切り方も工夫された京都の九条ネギ、鶏ムネ肉を使ったレアチャーシューも拍手喝采の旨さだ。見た目、供し方、味わい、全てにおいて洗練された鶏白湯ラーメン。“泡の美学”を極めた3種の麺メニューが、新しいラーメン観を広げてくれるだろう。

 

 

▲麺の茄で上がり時間を計算しながら、1杯ずつ丼の中でプレンダーをかけている。スープが再乳化し、まろやかさ、クリーミーさがアップ。手鍋で熱々にしてから丼に張るなど、スープが冷めない工夫もしている

 

 

▲坦TAN鶏そば 900円
鶏そばと同じく泡を立て、シルキーな口当たりに仕上げた絶品担々麺。ベースとなる鶏スープのまろやかさと、オリジナル芝麻醤の爽やかな辛さ、ゴマのコクがマッチしている

 

 

 鶏そば専門とまらないラーメン愛 GET54 新宮店

[所]糟屋郡新宮町中央駅前2-8-8
[☎]092-692-8350
[営]11:00-14:30/ 16:00-21 :00
[休]不定
[HP]https://get54.jp
[Instagram]@get.54

※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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