【インタビュー】土屋太鳳/ハリウッド実写映画『バンブルビー』の吹き替えに初挑戦
土屋太鳳がハリウッド実写映画の吹き替えに初挑戦!少女と地球外生命体の絆を描く感動作『バンブルビー』絶賛公開中!!
SFアクション『トランスフォーマー』シリーズに登場する人気キャラクター、バンブルビーと孤独なヒロインとの触れ合いを描くトランスフォーマーシリーズ最新作『バンブルビー』。本作の吹き替え版にてヒロイン、チャーリーの声を担当するのは。若手実力派の土屋太鳳。彼女自身のキャリア初となるハリウッド実写映画の吹き替え。その意気込みについて聞いた。
―今回、ハリウッド作品の吹き替えに初挑戦されました。
土屋:人気シリーズなので、責任の大きさを感じながら覚悟を決めて役を務めさせていただきました。実際に関わってみると、「カッコイイ!」と何回言えばいいんだろうというぐらいカッコイイ作品(笑)。幼い頃から外国語映画の吹き替え版を観ていたら、その声だけで海外の空気感を感じさせられる声優さんの技術って素晴らしいと思ってきたので、いざ自分が声優をすることになり、やはり女優としての経験を活かして、“チャーリーという人物を生きる”を前提に、必死になってディレクションにくらいついたんです。ただし、あまりに激しく動きすぎたせいで、時々マイクに歯が「カーン♪」とか当たっちゃいましたが…(笑)。
―かなりの熱演ぶりです(笑)。役を演じるうえで心掛けられたことは?
土屋:普段、自分で役を演じる際には“息をつくる”という作業を重ねていますが、チャーリーはすでに出来上がっているものなので、彼女の感情と言葉に“息を合わせる”ということに集中しました。アフレコの苦労はありましたが、何度も映像を観る中で、自分がチャーリーに勇気づけられて、感動するんです。演じながらも楽しませていただきました(笑)
―もしも自分がバンブルビーと出会えたら何がしたいですか。
土屋:ビーとは作品の中でいっぱい旅をしました。実際に会えたら彼の肩にのって、ゆっくりと夜景を眺めたいですね。
―最後に作品の見どころを教えてください
土屋:’80年代の音楽・ファッションは、(自分の)両親以上の世代には懐かしく、それより下の世代には新鮮に映ると思います。戦うシーンもカッコイイのですが、やはりビーとのやり取りの中で生まれる友情、人と人とのつながりが描かれるシーンなど、全篇にわたって見どころ満載です。
【STORY】
物語の舞台は1987年。父親を亡くした哀しみから立ち直れない少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド [声]土屋太鳳)は、18才の誕生日に、小さな町の廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車(ビートル)を見つける。家に持ち帰ったところ、そのビートルが突如、巨大なロボットに変形《トランスフォーム》する!
[’18・米・114分](原)(脚)クリスティーナ・ホドソン(製)スティーブン・スピルバーグ(監)トラヴィス・ナイト(脚)ケリー・フレモン・クレイグ(出)ヘイリー・スタインフェルド/ジョン・シナ/ジョージ・レンデボーグ・Jr.(声の出演)土屋太鳳/志尊淳
◎T・ジョイ博多ほかにて絶賛公開中!!
※日本語吹替版はユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ユナイテッド・シネマ福岡ももちほかにて上映中!