創業67年。歴史に名を刻む新名物ラーメン誕生！『ラーメン居酒屋 呉朝明（ごちょうめ）』

2022年10月13日 公開

ラーメン居酒屋の“顔”
〆を飾る新たな一杯

渡辺通りに屋台を出したのが67年前。屋台の味をベースに、舞鶴公園近くに“ラーメン居酒屋”を構えて27年が経つ。「うちはまず、いろんな単品と一緒にお酒を楽しんでもらって、締めにラーメンって流れやね。ラーメンは僕の生きがいであり、大切なコミュニケーションツール。創業時から受け継ぐ豚骨ラーメンと並べても引けを取らない。新しい選択肢になる名物を作りたかった。それがこの新作の淡麗しょうゆラーメン」と大将の藤田さん。

透明なスープは福岡県産の丸鶏にかつお節、さば節、シイタケ、昆布といった素材の旨味を2日間かけてじっくりと引き出していけるだけあって、実に深みがある、身体に染み入るような優しい甘みは、ネギやタマネギの活かし方がポイント。また食べたいなと思わせる優しい味は、昔も今も変わらない。

淡麗しょうゆラーメン　660円
素材の濃い旨味が凝縮した清湯スープと調和する、和歌山県の湯浅醤油の白しょうゆで作る“もとダレ”がおいしさの決め手。ジューシーな自家製チャーシューも美味。1日10色限定。

茶色いチャーハン　550円
ラーメンとセットで注文したいこのメニュー。自家製の肉味噌によるほのかな甘みが食欲をそそる。

ラーメン　605円
屋台時代からファンが多い看板メニュー。玉ねぎの甘みを効かせたスープはすっきりとした後味。辛子高菜を加えて味変も楽しみたい！

二代目 大将
藤田 博志さん

旅行客にも人気の呉朝明。「屋台時代のようにお客さんとのコミュニケーションを大事にしたい。ホッとすると言ってもらえるのがいちばん嬉しいね」