【福岡麺本2022 – vol.11】ラーメン道、爆進中 現在位置は“極み”と“幻”『麺や 道』
ラーメン道、爆進中
現在位置は“極み”と“幻”
「修業後に独立した頃はラーメン作りをあまりにも簡単に考えていたところがありました…」と言う店主・太田徹さん。苦境の時期に多くのラーメン店主たちと出会い、ラーメン作りを見つめ直したとのこと。「ラーメン界のレジェンドが言った『数を売るな、味を売れ』という言葉を知ることもできました!」。
開店から6年、現在の太田さんの到着点の一つが豚骨ラーメンの『極らー麺』。当日作ったスープと前日に作り熟成したスープをブレンドすることで、濃厚だがくどくないやわらかい味わいを作りだしている。もう一つ、研究を重ねて生まれたのは『幻らー麺』。豚ゲンコツを低温で炊いた“一番搾り”スープで、豚骨とは思えないすっきりした味わいと深い旨みが特徴だ。
福岡を盛り上げようと気鋭の若手ラーメン店主が集まる『令和維新会』で副会長もつとめる太田さん。進むべき“ラーメン道”はさらに続いている。
麺や 道
[所]宗像市稲本2-2-20
[☎]080-3988-4979
[営]11:00~22:00
[休]火曜
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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