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【上五島に生本まぐろを食べに行こう!!】
11月26日(土)〜12月25日(日)第11弾「上五島養殖まぐろフェア開催」

五島列島の北部に位置し、7つの有人島と60の無人島から構成される上五島(正式市町村名は新上五島町)。美しい海や夕景、石造りの「頭ヶ島(かしらがしま)天主堂」をはじめとした教会群、五島手延うどんなど魅力いっぱい!魚介が新鮮で美味しいことでも知られています。中でも近年、注目を集めているのが五島で大切に育てられた「生本まぐろ」です。

「生まぐろ」とは、「一度も凍らせていないまぐろ」。市場の大部分を占める冷凍まぐろと比べ、水分やうま味成分が外に出ないため、しっとりとした食感と濃厚な旨味が特徴です。「本まぐろ」とは、味や大きさが最高ランクの「クロマグロ」の日本での呼び名です。上五島の「生本まぐろ」は水温や海流に恵まれた若松瀬戸で育てられます。なんと餌は五島近海のサバを食べさせているんですよ!

 

上五島では、生本まぐろが食べられる「上五島養殖まぐろフェア」が開催されています。2022年9月に開催された第10弾「上五島養殖まぐろフェア」を訪ねました。まず向かったのは有川港から車で10分ほどの「カミティバリュー店」。フェアに合わせて行なわれるまぐろの解体ショーの見学です。

【カミティバリュー店】長崎県南松浦郡新上五島町浦桑郷1396-1 ☏0959-54-2415

鮮魚コーナーの一角に置かれたテーブルの上にどーんと乗るのは重さ約80kgという立派な生本まぐろ。集まった方々は、あまり見ることのないまぐろの姿に興味津々でちょっとした撮影会です。

 

スタッフが登場していよいよ解体が始まります。スタッフの包丁さばきはダイナミックでスピーディー。あれよあれよという間にまぐろは解体されていきます。途中、頭の部分や尾の部分など、魚屋さんには置いていないような希少な部分の販売が行なわれます。しかも格安!

 

約20分ほどできれいな切身が並び解体は終了。そして、ここからがお楽しみ。今、さばいたばかりのまぐろの切り身が参加者全員にふるまわれるのです。今回はなんとラッキーなことに、一口大の大トロがふるまわれました。口の中でとろけてあまみが広がる味わい…みんなが笑顔になりました。※ふるまいは大トロではないこともありますのでご了承ください。

 

じゃんけん大会も開催され優勝者には切身のブロックをプレゼント。さすが生本まぐろ、とってもきれいです。残念ながら勝ち抜けなかった方も、お得な価格の切身を購入されていらっしゃいました。

 

その後、生本まぐろをもっと食べたい!と、飲食店へ。フェアの期間中、島内の飲食店やホテルで、まぐろ丼や寿司など生本まぐろを使い趣向を凝らした料理が食べられるんです。最高の本まぐろを産地でいただくのですから、なによりのぜいたくですね。

11月26日(土)〜12月25日(日)第11弾「上五島養殖まぐろフェア」が開催されます。第11弾もまぐろの解体ショーを開催予定、生本まぐろを食べられるスポットは全9ヵ所の予定です。まぐろ好きなら上五島へ!

上五島養殖まぐろフェア
https://www.facebook.com/kamigotohonmaguro/

問合せ先
上五島養殖まぐろ振興協議会 ☏0959-54-2415

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