【GOTOASOBI】(小値賀町編)~KONNE Lunch&Cafe~小値賀港そばの古民家カフェでランチタイム
佐世保からフェリーでおよそ3時間の船旅で到着する、
人口2300人ほどの小さな島です。
太古昔、海底火山熔岩によって造り出されたその雄大で美しい独特景観や
海岸美から、島全体が西海国立公園に指定されています。
今回ご紹介するスポットは『KONNE Lunch&Cafe』です。
小値賀産のお米で握ったにぎり元気をチャージ!
小値賀島の中心集落・笛吹地区の路地裏にある『KONNE Lunch&Cafe』は、昨年の11月にオープン したばかりのカフェレストラン。故郷である小値賀島を離れて働いていたオーナーの藤田耕司さんが、8年前にUターンし、妻の愛さんと共に立ち上げたお店です。
築100余年の古民家を改装した居心地のいい店内は、島ならではのゆったりした時間を楽しんで欲しいという、二人の思いが込められた空間。
路地に面したカウンター席から見える石垣は、江戸時代の船着き場 の跡だそう。石垣の上には「歴史民俗資料館」もあり、江戸時代に捕鯨や廻船業などで栄えた小値賀島の歴史を感じることができます。
『KONNE』の自慢は 、小値賀産の食材を中心に使用した、地産地消の定食セット。サイクリングの取材でお腹を空かしていたこの日は、手軽に食べられて満足感の高い『おにぎり定食』(590円)をチョイス。
粒の立った小値賀産のお米を、風味豊かな万能調味料「のどぐろだし塩」で握り、パリッとした佐世保の海苔で巻いたおにぎりと、から揚げや卵焼きのセットは幼い頃に食べた遠足のお弁当のようで懐かしい気分に!
まろやかな塩味が絶妙なおにぎり、糸島市のカノオ醤油をベースにしっかり下味のついたジューシーなから揚げも絶品。具沢山のお味噌汁も嬉しい~
この他にも、自家製タルタルソースが決め手の『チキン南蛮定食』(800円)や 、ボリューミーな『から揚げ定食』(680円)、『トマトパスタ』(750円)や 『ピザプレート』(760円)など 、洋食メニューが味わえるのも魅力。
仕入れによっては、ジゲモン(地元のもの)の魚を使った『刺身定食』(750円)が登場する日も。 新鮮なお刺身がこの価格でいただけるのは、魚処の小値賀ならではですよね!
港がわのテラス席やカウンター席には、コンセントやUSBポートもあり。ちょっとしたパソコン作業もOKなので、カフェ利用もオススメ。営業時間中の11時~17時は、いつ来ても食事ができるので、少し遅い時間のランチなどにも重宝しますよ。
KONNE Lunch&Cafe
[所] 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷1537(歴史民俗資料館前)
[電] 0959-42-5843
[営] 11:00~17:00
[休] 木曜
[P] あり
[HP] https://ojikajima.jp/travel/eat/15133.html