【GOTO ASOBI】（新上五島町編）新上五島町の自然と教会を巡る！ 潮風を感じながら海沿いサイクリング

2022年12月24日 公開

今回ご紹介するスポットは『サイクリング』です。

レンタサイクルで巡る、自然と歴史を感じる観光スポットとおすすめグルメを紹介！アップダウンの多いエリアですが電動アシスト付自転車なら楽々♪

1.真っ白な砂浜とどこまでも続く遠浅の海 『蛤浜海水浴場』をスタート

永遠に続くエメラルドグリーンの海がまるで絵画のように美しい。天候や時間によって海の色が変わるので、来るたびに違う表情を楽しめる。ぜひ一度自転車を降りて、砂浜を歩いてみて。休憩舎や更衣室、シャワーなどの設備が整っているので夏には快適に海水浴を満喫できる。

2.秋の例大祭には400年以上の伝統ある五島神楽が奉納される神社『榎津神社』から港を見下ろす

自転車を止めて階段を上り、後ろを振り返ると榎津港を一望できる。境内にはいくつかの神社が合わせて祀られており、本殿の後ろには多くの石のほこらが並ぶ。秋の例大祭時期には、上五島の風土の中で独自の文化として育まれてきた「上五島神楽」が舞われ、賑わうので、その時期に訪れるのもおすすめ。

3.青空と真っ白な壁のコントラストに目を奪われる丘の上に建つ白亜の『丸尾教会』

隠れキリシタンの歴史がある五島列島。丘の上に立つ丸尾教会からは、集落の向こうに有川湾を見渡すことができる。1899年頃までは、この地区にあった『家御堂』と呼ばれる信徒集会所が礼拝堂を兼ねており、約20戸の信徒が集まっていた。青砂ヶ浦天主堂主任大崎八重神父のとき、この教会が建立され、正式な巡回教会として歩み始めたそう。

4.正統的な様式と意匠のレンガ造りが美しい国指定重要文化財『青砂ヶ浦天主堂』

多くのカトリック教会堂建築を手がけた 鉄川 与 助の手による初期のレンガ造りの教会堂。
現在の建物は3代目で、2010年に献堂100周年を迎えた。2001年には国の重要文化財に指定され、町内の教会巡りで頭ヶ島天主堂と合わせて訪れる人が多い。小高い丘の上にあり、眼下には、青く美しい奈摩湾を望むことができる。

5.迫力満点の巨岩と五島の島々の大パノラマ『矢堅目公園』から東シナ海を望む

奈摩湾入口にあり、迫力ある円錐形の奇岩と複雑に入り組んだ美しい海岸線を望める散策スポット。その岩の形から「トトロ岩」という別名もあるそう。 展望所から見る雄大な景色は感動的！夏には鮮やかなオレンジ色のコオニユリが 咲き誇る。夕景スポットとしても人気があり、対岸の白草公園から矢堅目の岩越しに、東シナ海へと沈む夕日を望むことができる。

6.海辺のカフェ『かもめ亭』でのんびり休憩♪

目の前に海が広がるお洒落なお店。テラス席では潮風にあたりながら食事を楽しむことができる。

おすすめは、ランプ、イチボ、マルシン、カイノミなどの希少部位から提供する 「五島牛サイコロステーキ定食」 （110g/1 ,980 円、150g/2,780 円）。五島牛は、潮風の当たる牧場で自然放牧に近い形で飼育され、よく運動しているためサシが入りすぎず、締まりがあるのが特徴。黒毛和牛ならではの脂の甘みを残しつつ、熔岩プレートで余分な脂を吸収し、柔らかくジューシーな味わい を楽しめる。自家製の玉ねぎ醤油にレモン汁のおろしソースで召し上がれ♪

上質な旨みでさっぱりとした 赤身肉をラードで揚げ香り良く仕上げた「五島豚ヒレかつ定食」 （80g/1,130 円、120g/1,380 円、160g/1,630 円 ）もおすすめ♪

定食のサラダにかけるドレッシングも手作り！ 中華ごまとにんじんの２種類用意。 ドレッシングは販売もしているのでお土産に ぜひ。

息を呑むほどの美しい海に囲まれた新上五島町。景色を眺めながら自転車を漕げば、ゆったりとした島時間を過ごすことができる。また、29ものカトリック教会が点在しているので、ぜひサイクリングの途中で立ち寄ってみて♪

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