【GOTO ASOBI】(小値賀町編)~レンタサイクルで島内を一周③~ 『長崎鼻』で牛に出会う!
佐世保からフェリーでおよそ3時間の船旅で到着する、
人口2300人ほどの小さな島です。
太古昔、海底火山熔岩によって造り出されたその雄大で美しい独特景観や
海岸美から、島全体が西海国立公園に指定されています。
今回ご紹介するスポットは『長崎鼻』です。
のどかな風景に心洗われるひととき
島内を走っていると、あちこちでみかける「牛に注意」の標識。眼光するどい牛のアイコンに、思わず目が留まる人も多いのではないでしょうか。
この標識があるということは、すぐそばに放牧地がある証。牧牛が盛んな小値賀島ならではのローカルな標識です。
小値賀島ではいたるところで放牧中の牛を見ることができますが、特に島の北側のとったんにある『長崎鼻』は、水平線を背景に、一面の草原でのんびり草を食む牛たちの様子が間近で見られる貴重なスポット。
その広大で牧歌的な風景はまるで異国の地のようで、思わず歓声があがります。
人が近づいても何ら気にすることがなく、自由きままに過ごす牛たち。ゆったりした時の流れに、心が洗われるひととき。
道中、小値賀島の北東にある「納島」が見える場所でひと休みしました。なんでもない場所から見る風景にハッとする。小値賀島ではそんな瞬間が何度もありました。
【DATA】
長崎鼻
[所] 長崎県北松浦郡小値賀町柳郷
[電] 0959-56-2646(NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会)
[P] あり
[HP] https://ojikajima.jp/travel/see/821.html