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【美味本 Oishinbon 2023】常連になっておきたい、いざという時頼りになる店|おもてなし
髙嵜

| 中央区大名 | 和食+創作料理 |

おもてなし  髙嵜

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常連人気ナンバーワンは、
ワインで楽しむオマール海老。

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コースは7300円、9300円、1万2000円、1万6000円。常連さん人気NO.1は意外にも9300円以上のコースに組み込まれる『オマール海老のバターソテー』。旨味がギュッと凝縮したソースをパンにつけて残さず食べて

 

 

目で舌で、
季節を味わう愉悦。

 

大阪・北新地や浄水通の日本料理店で研鑽を積んだ店主の高嵜道夫さん。和食と創作料理の人気店『博多Komondo』の料理長として10年腕を奮い、2018年に独立した。「独立を機に和食に専念しようと思っていたのですが…」という高嵜さんの思いとはうらはらに、常連さんは『博多Komondo』時代の創作料理も所望するそう。「アワビのバターソテーは出していたので、それならばと、オマール海老も出すようになりました。特に女性のお客さまは、オマール海老とワインを楽しむ方が多いです」。

ソテーしたオマール海老の上には、細切りにして揚げた春巻の皮をあしらい、自家製の桜エビの粉を振って色合いと旨味をプラスする。早朝に仕入れをしてから仕込みをしてと、手間を惜しまず準備する、店名通りの「おもてなしの心」に敬服する。

 

 

流木のような皿は武雄の宝寿窯の焼き物。ノドグロ(アカムツ)の生ウニ巻きやサワラのねぎ巻き味噌焼き、カマスの塩焼きなど、旬の焼魚3種盛り合わせ

 

 

聞けば最近は常連さんからさまざまなリクエストが来るそうで「先日はマレーシアからのお客さまのために、ハラール食を用意させていただきました。ヴィーガンの方たちの食事会など、さまざまなご相談をいただきますが、こちらも勉強させていただくいい機会です」と高嵜さん。

刺身盛り合わせには醤油だけでなく塩やポン酢など複数の調味料を添え、好みでさまざまな味を楽しめる心配りに、満足度がグンと高くなる。外国人客の接待にも、調味料を一から揃えて課題に向き合ってくれる、食のスペシャリストの存在は心強い。

料理人一人にサービス一人、こぢんまりとした店ならではの柔軟な対応をしてくれる。常連になって、いざという時に頼りにしたい、そんなとっておきの店だ。

 

 

博多織をイメージして穴子と里芋をミルフィーユ状にした『穴子と里芋の博多蒸し白ネギソース』

 

 

1〜2名ならカウンター席で会話も楽しんで

 

 

カウンターも個室もテーブル席。個室の壁は可動式で、2〜10名。貸し切りも可能

 

SHOP INFORMATION ーーーーーーーーーーーー

おもてなし  髙嵜(たかさき)
[所]福岡市中央区大名1-2-20 ライオンズマンション大名1階
[☎]092-707-2058
[営]17:00〜OS22:00
[休]日曜
[Instagram]@omotenashi_takasaki


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 

▽ふくおかナビストア
https://fukunavi.stores.jp/items/635f7ea7c808a44704d739a1

 

 

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