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【美味本 Oishinbon 2023】大切な人とともに味わいたい 贅と美食を追求した名店 |
魚と肴 にし山

| 博多区中洲 | 本格海鮮料理 |

魚と肴  にし山

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大切な人とともに味わいたい
贅と美食を追求した名店

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このライヴ感も美味しさをワンランクアップさせてくれる。カウンターの9席しかないので、事前の予約がおすすめ

 

「美味しい」を凌駕した
魚料理の真髄を

 

大切な人を連れて行きたいから、間違いない店はないか。そう聞かれたら、迷わず中洲の『にし山』を推薦するだろう。博多の街には旨い店が溢れているが、ここ『にし山』はちょっと別次元。提供されるのは、ただの美味しい料理を超えた、「感動を覚えるほどの体験」という噂が絶えない名店だ。

 

単品でも注文可能な『あら造り』(1人前4000円〜。写真は3人前)。上質な味わいは、一度食べたら忘れられない

 

 

カウンター前のネタケースには、店長の江口真一さんが目利きした旬の魚たちが整然と並べられている。クエや白甘鯛、赤ムツなど、どれも高級魚と呼ばれる魚だが、「牛肉に等級があるように、実は魚にも品質の違いあるんです。うちでは、クエなら10キロクラス以上、赤ムツは対馬の『紅瞳』というブランドしか使いません」と江口さん。さらにこだわりは、食材にとどまらない。「添加物などを避け、本当に体にいいものをご提供したい」という思いから、塩などの基礎調味料以外は、すべて手作りしている。「今年はハモ料理に使う梅肉ソース用の梅干しを漬けました。そこまでしたら大変だろうと言われるのですが、せずにはいられない性格なんです」と微笑む江口さんの姿に、ゲストを思う料理人の愛が垣間見える。

 

『にし山』の名物でもある『あらコース』は前菜、椀もの、お造り、焼きもの、煮物、鍋(冬のみ)、ご飯、汁物、香の物で1万3000円〜。あらゆる部位、食べ方を楽しめるコースは満足感も高い。前々日までの要予約

 

この店を味わい尽くすなら、計算し尽くされたコース料理がおすすめ。冬から春にかけては博多名物の『あら(クエ)のコース』の予約が殺到する。名店で食したら2万円はくだらない高級コースを、より多くの方に味わっていただきたいと1万3000円から用意。一方、仕事帰りにサクッと一杯飲んで帰りたい人に応えるため、アラカルトも豊富に揃える。料理人の手元が見える9席の小箱で楽しむ、魚と肴。6名以上で完全貸切も可能となっている。

 

店名にもなっている「肴」もバラエティ豊か。美酒と肴と店長との会話で一杯という楽しみ方も一興

 

店舗入口の生け簀で泳ぐ、仕入れたばかりの鮮魚や伊勢エビ

 

カウンター前のネタケースには、本日のおすすめ鮮魚が並ぶ

 

 

SHOP INFORMATION ーーーーーーーーーーーー

魚と肴 にし山

[所]福岡市博多区中洲2-6-23 コウフクビル1階
[☎]092-409-8686
[営]18:00〜24:00
[休]日祝日
[HP]http://daiya-group.co.jp/sakana_nishiyama/


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 

▽ふくおかナビストア
https://fukunavi.stores.jp/items/635f7ea7c808a44704d739a1

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