【大木町】新鮮食材使用の体に嬉しい40種のメニューをご賞味あれ!『デリ&ビュッフェ くるるん』
【大木町ってどんなところ??】
福岡県の南西部に位置し、温暖多雨の穏やかな気候にくわえて、町全体が標高4~5mのほぼ平坦な田園地帯で自然に恵まれている。荘園時代の名残であるクリーク(人工水路)が張り巡らされていることが特徴。『クリークの里石丸山公園』は豊富な種類の植物や生物との触れ合いを楽しめる場所となっていて、子どもたちが遊ぶ環境として最適です。
『デリ&ビュッフェ くるるん』は道の駅おおきの施設内にあるレストランだ。
平日も週末も、ランチタイムはいつも多くの人でにぎわっている。
大木町産のきのこなど地元の食材を中心にしたメニューは常時40種ほど用意され、その日入荷した食材によってメニューが変わる。
何度来ても新しいメニューがあるのが人気の理由の一つだ。
オープンは13年前。同店を運営している株式会社Bistroくるるん代表の松藤社長が理事を務める女性だけの農事組合法人「モアハウス」に、新しくできる道の駅への出店の話が舞い込んできた。
以前より地域の農産物をメインとしたレストランの構想を温めていた松藤社長は2つ返事で出店を表明。ただ飲食店の経験は無かった。
オープン指定日はなんと半年後。
急遽、伝手を頼って当時天神のイムズにあった運営のイメージに近かった人気店「野の葡萄」へ修行に。オペレーションなど最低限必要なノウハウを学び、なんとかオープンに間に合わせた。
オープン当初は出店した場所や料金設定についてまわりから厳しい声も上がっていたが、新鮮食材によるメニューの豊富さや手作りの味の良さ、スタッフのホスピタリティの高さなどもあり、まもなく行列の絶えない人気店となった。
数多くあるメニューの中でも特に人気が高いのが「ころころエリンギ」。大木町産のエリンギを甘辛く炒めたシンプルなものだがこれが絶品!
まる魚介のような食べ応えの食感にきのこだと気づかない客も多いらしい。多いときは一日に7,8回追加提供される人気メニューだ。
もう一つ人気なのが白和え。やさしい味わいでちょっと箸休め的に食べたくなる。テイクアウトで買われる方も多い一品らしい。
素材の新鮮さで差が出る料理が人気なのがこの店の特徴だ。
メニューありきではなく食材ありきで提供するスタイルを大切にしている。
当初高齢者中心を想定していたお店には20~30代の若いママ層も多い。子どもを健康に育てるためには自分が体に良いものを食べることが大切だと気づいたという。
食材の良さを活かしたメニューは体にやさしいのだ。
「飲食店ではなく、農業を大切にするためのツールとして出したお店です。採れすぎた食材をどう活かすか、形の悪い食材をどう食べるか、、これらの農家の課題を少しでも解決できるように地域の生産者にひらいたお店でありたいと思っています」と松藤さん。
店内には食材を提供している生産者の方々の写真が飾られている。
美味しい料理をいただきながら自然の恵みに感謝する。
家族で、友達同士で、ぜひくるるんでそんな時間を過ごしてほしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筑後地区15市町村観光情報『エモスポ』特設ページを開設しました!
筑後地区15市町村観光情報『エモスポ』のSNSも要チェック☆
デリ&ビュッフェ くるるん
住所:三瀦郡大木町横溝1331-1(道の駅おおき内)
電話:0944-75-2151
営業:11:00~15:00
定休:なし
P:あり
カード/不可