【大川市】昇開橋のライトアップは必見!大川観光のちょっとひと休みにもおすすめ『大川テラッツァ』*昇開橋のライトアップは必見だよ!
【大川市ってどんなところ??】
福岡県の南西部、筑後川が有明海へと流れ込む場所に位置する町です。その立地から海運の要所として船大工や職人達が暮らす町として栄え、いまでは家具の大生産地として、たくさんの家具を日本全国に送り出しています。また、広大な筑紫平野で育まれる米やイチゴなどの農作物、筑後川や有明海で採れる良質な海苔など、農水産業も盛んです。
筑後川昇開橋のたもとにある、芝生の広場と真っ白なコンテナがあるスペースが『大川テラッツァ』だ。
「何の施設だ?とよく聞かれますが、メインは大川の観光・インテリアに関する情報ステーションなんです」と教えてくれたのは大川観光協会の古賀 亮史さん。
テラッツァとはイタリア語でテラスの意。イタリアのボルデノーネ市との姉妹都市40周年を記念して名付けられたそうだ。
施設は前述の観光とインテリアの案内所、カフェ、大川ゆかりの品の物販スペースがコンテナごとに分かれている。
カフェでは、市が町おこしにと栽培を始めた「ブート・ジョロキア」という激辛唐辛子をかけたソフトクリーム『大川ペッパーソフトクリーム』や
大川の老舗酢蔵『庄分酢』のあまおう酢を使った『あまおう酢イダー』などが人気。
テラス席でのんびりくつろぎながら頂ける。
物販の人気商品は大川組子や椅子を木工体験で作るもの。
質の良い木材を使うので値段以上にしっかりしたものができあがると好評だ。
「情報ステーションでは、ご希望の家具のイメージを伝えていただくとそれに合う家具店をご紹介するサービスが好評です。1件ずつ調べるのは大変ですので、市内すべての家具店を把握している私たちに気軽に相談してほしいですね」とのこと。
実は古賀さん、大川家具のコンシェルジェのような方なのだ。
9年前、故郷の大川に帰ってきて改めて感じたのは、大川っ子の「おもてなし精神の高さ」だという。
「人に喜んでもらうことが好きな人が多いんですよね。家具にしても、いいもんつくっちゃるけん!みたいな。なのでテラッツァを利用する方にも、目いっぱい大川を楽しんで欲しくて、ついつい話が長めになっちゃいますね(笑)」と笑う。
テラッツァ以外にも大川市のシンボルである昇開橋、筑後川の干潮時に顔を出す「デレーケ導流堤」の実物展示も見られるこのスポット。
夜には昇開橋がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な夜景を楽しめる。
年2回「モノづくりマルシェ」というイベントも開催中。
今後もいろんな展開を企んでいるとう古賀さん。
そのおもてなし&サービス精神に期待してます!
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大川テラッツァ+昇開橋
住所:大川市大字向島2525-2
電話:0944-87-0923
営業:10:00~17:00
定休:月曜
P:あり
カード/可、PayPay可