新・久留米ドライブvol.1【大自然。郷土の旨しもの買い物天国！食三昧！】

2023年03月02日 公開

｜地元野菜から惣菜、加工品まで食のパラダイス！『道の駅くるめ』

県内トップクラスの品揃え＆農作物出荷量を誇る『道の駅くるめ』へ。9時のオープン早々とれたての新鮮な野菜やフルーツ、手作りの惣菜を求め、多くの地元客が訪れる大人気の直売所です。売り場には元気モリモリのみずみずしい農作物がずらり！ ほうれん草や小松菜など、葉物野菜のシャキッとした手触りが袋の上から伝わり、根菜もごろっと大きくて見るからにおいしそう♪ あれこれ手に取りながら献立を考えるのが楽しくて、売り場をぐるぐる何周も回ってしまいます…！

定番の野菜だけでなくちょっぴり珍しい菊芋や、久留米産のフルーツを使ったスウィーツ、万能調味料や加工品、久留米のソウルフード・焼きとり（冷凍品）、このみ桜の馬刺しなど、とにかくバリエーション豊富で興味をそそるラインナップ。LUEさんも久留米メイドの食材をたんまりゲット！

温かいうちに食べよう♪ということで不動の人気商品「いきなり饅頭」と、テイクアウトカフェmaimaiで販売している「回転焼き」をパクッ！ 「いきなり饅頭」は滑らかな口当たりのサツマイモがごろり。粒あんのやさしい甘味と饅頭の皮の塩味が絶妙でぺろっといけちゃうおいしさです。「回転焼き」は久留米市のイメージキャラクター・くるっぱの焼印付き。こういったご当地スイーツも直売所の醍醐味ですよね♪

｜本場を極めた南インド料理店『ダルマサーガラ』へ！ヘルシーな絶品カレーに舌鼓

お次は、LUEさんがプライベートで何度も足を運んでいるというカレーの名店『Dharmasagara（ダルマサーガラ）』。こちらはもともと東京・銀座で17年間愛され続けた南インド料理店で、東京版ミシュランガイドに5年連続掲載されたという実力派の人気店です。2021年久留米市田主丸に移転し、自社菜園で天塩にかけて育てた農薬不使用の野菜やハーブをメニューにたっぷり使用。ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーにも対応し、カレー好きやグルメな大人たちの間で話題を呼んでいる話題のレストランなのです！

平日のランチメニューから「レギュラーミールス」をオーダー。チキン、マトン、キーマ、サンバル（野菜）、日替わりカレーの中から2種類選べ、その他にラッサム（スープ）、ポリヤル（野菜の副菜）、サラダ or ヨーグルト、ライス、プーリー（揚げパン）、パパド（揚げせんべい）、アチャール、ハーブの薬味が一皿にぎゅっと寄せられています。それぞれをちょっとずつ食べたり、混ぜ合わせて味変させたり、食べ方は自由なので思い思いに堪能しましょう♪

こちらは「マサラドーサ」というお米と豆のインド風クレープ。筒型のクレープの中にポテトのスパイス炒めが包まれていて、野菜カレーやココナッツソースにつけながら味わう南インドの日常食です。パリパリとクレープの食感が楽しく、さらにスパイスの風味とカレー＆ココナッツのコクが絡み合い、新食感のおいしさ！

2Fにはチベット密教美術ショップ『多羅庵』を併設。仏像や仏画、シンギングボウルが多数並び、久留米にいながらインド＆チベットのトリップ気分を味わえますよ。
※『多羅庵』は現在、土日祝日（13:00～15:00／17:00～19:00）のみの営業

｜ナチュラルコスメ工房『ランカ』で、森林浴を楽しみながらショッピング！ 

森の中にある手作り化粧品工房『LANKA（ランカ）』は、九州で採れた良質な原料を使用し、自然の恵みをいかしたナチュラルコスメを製造しています。工房に併設するショップスペースでは、実際に手に取って試しながらお気に入りの一品を選ぶことができます。

ブランドを象徴するアイテムが、昔ながらの低温圧搾で作られたこの「オーガニックセサミオイル」。15℃以下で絞ることで、私たちの細胞に必要な必須脂肪酸と酵素が生きたオイルとなり、さらに合成化学物質や防腐剤不使用なので子どもから大人まで安心して使えます。ちなみに、セサミオイルはアーユルベーダでも使用され、世界3大美女の一人であるクレオパトラも愛用していたとか！ ビタミンE・リグナン・セサミンなどの抗酸化成分を多く含み、肌の老化をふせぎながら高い保湿効果を期待できるので、この美容オイルを求めて遠方からわざわざ訪れる人も多いそうですよ。

他にも、セサミオイルソープやクレイソープ、アカモクソープ、シナモンソープなど、コールドプロセス（非加熱）製法で作られた無添加石鹸も種類豊富に揃っています。美容家のLUEさんも興味津々♪

ショップの隣には、子ども向けのプレイルームや焚き火場を備えたデッキスペース、小さなアスレチックゾーンを構え、のんびり寛ぐことができる演出が満載。コーヒーやセイロンティー、オレンジジュースなどのドリンクメニュー、そして生豆からその場で焙煎してコーヒーを味わうセルフローストセットもオーダーできるので、お買い物と一緒に森林浴＆ティータイムも思う存分楽しんでください。

｜スカイブルーのビネガーショップ『果実酢と調味料・スー』で、健康意識が高まるお買い物♪

うきは市まで足をのばし、『果実酢と調味料 su（スー）』を訪問。築140年超えの古民家を工房＆ショップにして、大山さん夫妻が二人三脚で果実酢の醸造・販売を行っています。店内はスカイブルーの什器で彩られ、そこに佇むだけでなんだか爽やかな気分に…！ 中央のテーブルに製造中の果実酢や調味酢、ドレッシング、ジャムなどが揃い、酢を中心としたさまざまな調味料を購入できます。

リンゴ以外の果実酢には、地元うきは産のフルーツを使用し、なし酢、もも酢、あまおういちご酢、きょほう酢などをスタンバイ。特筆すべきはこだわりの製造過程で、フルーツをそのまま自然発酵させて作られているところが希少かつ特徴的。酵母によるアルコール発酵と酢酸菌による酢酸発酵、この2度の発酵を手間暇をかけながら重ねることで、トゲやクセのない、まろやかでコクのある酢に仕上がるのだそう。

気になるフレーバーがあれば試飲OK！ 実際に飲んでみると、想像とは異なるテイストもあって、LUEさんはしょうが果実酢が抜群に飲みやすいことに驚きながら「おいしい！」とも太鼓判。卓上酢や料理の隠し味、お湯や炭酸水に割ってお風呂上がりにいただくのもおすすめですよ。お酢を積極的に取り入れながら、からだの中からキレイをめざしましょう♪

今回めぐったドライブ旅、またその他のドライブルートの詳細は、「久留米公式観光サイト ほとめきの街」に掲載中！ 週末のおでかけにぴったりの久留米とその近郊のモデルルートをチェックしてくださいね！

久留米公式観光サイト ＞＞ ほとめきの街