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西中洲の隠れ家で嗜むイタリア料理の真髄

西中洲の古い雑居ビル1階奥に、ひっそりと看板を掲げる一軒。わずか6席のカウンターで唯一無二のイタリア料理を提供するのが、2016年にオープンした『リストランテ・トモヒロ・スズリ』だ。

コースは昼・夜ともに7000円のワンコースのみ。前菜からドルチェまで7皿で構成され、その一皿一皿に鈴里知宏シェフの繊細な仕事が光る。

「イタリア料理と言えば、ダイナミック、みんなでワイワイというイメージを持たれる方が多いかもしれませんね。でも自分が東京やイタリアで惹かれたのは、素材を見つめ、美しさまで楽しむイタリア料理。その魅力をどうしてもお届けしたくて」。そんなシェフの手にかかれば、聞き馴染みのある素材たちが形を変え、色を変え、味わいを変えてテーブルの上に登場する。そのサプライズを、ワイン片手に待つ瞬間は最高に幸せだ。

「家庭では決して作れない、プロの料理を堪能したい」と言うグルメの心もしっかり捉えている。まずは次の記念日に予約を入れてみてはどうだろう。

《シティ情報Fukuoka 7月号掲載店舗》

RISTORANTE TOMOHIRO SUZURI

住所 福岡市中央区西中洲5-34 ホワイトビル1階
電話 092-791-3215
営業時間 12:00〜(相談可能)/17:30〜OS22:00
※昼夜ともに要予約
不定休 席数/6席 P/なし
喫煙/可 カード/可

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