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【福岡ラーメン】後光が差したような琥珀色の美ラーメン『らぁ麺稲田』

試行錯誤を経て実現。

後光が差したような琥珀色の美ラーメン

 

煮卵付きの『後光出汁ポークらぁめん』(1000円)

 

コロナ禍以降、自身の生活や今後について思案した人は多いはず。サンセルコの地下1階で『豚マニア丼 稲田屋』を営む福島さん夫婦もその中のひと組。「新しいことに挑戦することも人生において必要かなと思って、前から夫の夢だったラーメン作りを始めたんです」と、明るい接客が印象的な恵子さん。

 

麺は『豚マニア丼 稲田屋』のキッチンで自家製麺している。ラーメン作りの中で一番製麺が好きと店主の大将さんは話す。「なかなか同じものは作れない。そこに面白さがあります」

 

「既製品は使いたくない」と、まずは全国から小麦粉を取り寄せ、粉の配合や加水率に苦戦しながらも製麺に挑み、開店まで2年かけて『後光出汁らぁ麺』が完成。焼きアゴ、昆布、カツオがメインの黄金スープがクリアで美しく、まさに”後光”の名に恥じぬ一杯だ。

 

動物系は不使用で、『豚マニア丼』からの常連客も「こんなに繊細な味わいとは」と驚いている。「休みがほとんどない」と苦笑しながらも手を抜けない福島夫妻の挑戦は、まだまだ続いていきそう。

 

『豚マニア丼 稲田屋』の味が楽しめる『ポーク飯』(350円)。半分ほど食べたら、ラーメンのスープを投入して〆のお茶漬けにするのもオススメ

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

 

らぁ麺稲田

【所】福岡市博多区美野島2-26-27
【営】土曜、日祝日11:00~15:00
【休】月~金曜(祝日は営業)
【席】8席
【P】なし
【カード】不可
【Instagram】@ramen.inada

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