【広川町】旅に!移住に!広川町暮らしを気軽に体験できる宿泊施設『Orige(オリゲ)』
【広川町ってどんなところ???】
福岡県南部に位置する人口約2万人の町で、久留米市・八女市・筑後市と接しています。町の中心部に、九州を縦断する高速道路が通り、広川インターから福岡都市圏まで1時間以内という地の利もあり工業団地が発達。豊かな自然に恵まれイチゴやブドウなどのフルーツをはじめ、ガーベラや菊などの花き、香り高い八女茶が作られています。
広川町は車で1時間弱と福岡市内からのアクセスが良い。久留米市と八女市に挟まれ両方の良いとこ取りができるような暮らしやすさもある。モノづくりが盛んで魅力的な個店も多く、遊びに来たことをきっかけに広川町が好きになり、ここへの移住を検討する人が増えてきているそうだ。
広川町初のゲストハウスであり、広川町への移住定住の相談窓口でもある『Orige(オリゲ)』は本腰入れた移住検討者にも、ちょっと田舎暮らしを経験してみたい方にもお勧めできる施設だ。もちろん広川町巡りの拠点としての宿泊利用できる。
話を伺ったのはOrigeを管理運営しているニュー・ヒロカワ合同会社 代表の山本 誠さん。山本さん自身も神奈川県からの移住者だそうだ。
もともと移住に興味があり全国の情報を調べる中で広川町の地域おこし協力隊の募集要項を見つけ現在に至る、という経緯だそうだ。今や広川町に来て13年。たくさんのおすすめスポットを案内できるほど町に詳しくなった。
Origeには6.5畳のシングルルームが3室
9畳で2台のシングルベッドを備えた1室
トイレ・シャワー付きの8畳のファミリールームが1室の計5室の客室がある。いずれもシンプルな作りで清潔感があり利用しやすそうだ。
1階には共用のアイランドキッチンがあり宿泊者は自由に利用できる。
ちなみにOrigeはどの部屋にもテレビが置いていない。「テレビがあるとどうしてもそれが中心になりますからね。せっかくの非日常なのでコミュニケーションを楽しいでほしいと思います」と山本さん。たしかに食後に広々としたリビングでその日の広川町巡りの感想を話し合いながら過ごすのも楽しそうだ。
施設内には古い納屋を改装したワークスペースも隣接。母屋との間にあるウッドデッキと合わせて各種イベントを開催している。最近は藍染作業や綿花から糸を作りその糸を紡いだ布作りなど地域の伝統工芸を体験できる機会も用意しているそうだ。
隣の畑ではその作業用の藍草や綿花を育てている。自給自足的な気分も味わえると来場者に好評だ。宿泊以外のいろんな魅力を発信できるよう日々新しい事に挑戦中!ということらしい。
「以前より新しい家はだいぶ増えましたが、広川町の良さをもっともっと広めたい。単なるアクセスの良さだけでなく、町でモノづくりをやっている人たちや取り組みなど多面的に魅力を発信していけるように頑張ります!」と山本さん。Origeのこれからの展開に注目したい。
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Orige
住所:八女郡広川町吉常30-2
電話:0943-22-8122
営業時間:(受付時間)9:00~17:00
休:なし
P:あり
カード/可