【みやま市】開店と同時に人が押し寄せるみやまのうまかもん天国『道の駅みやま』
【みやま市ってどんなところ?】
みやま市は福岡県の南部に位置し、温暖で日照時間も長く、豊かな自然と水に恵まれた町で、2007年1月29日に旧山門郡瀬高町、山川町、三池郡高田町が合併して誕生しました。鉄道網に加え、みやま柳川ICを有しており、福岡市へ45分圏内と交通の利便性が良い。市名の「みやま」とは、三池郡の「三」と山門郡の「山」からとったものです
朝9時の開店と同時に新鮮な朝採れ野菜を求めてたくさんの人が押し寄せる『道の駅みやま』。地元の方はもちろん、遠方からの客も多く、売り場に山積まれた野菜がどんどんなくなっていく。この人気の理由とおすすめ商品について話を聞いてみた。
話を聞いたのは『道の駅みやま』の馬場さん。道の駅の商品すべてを知りつくした笑顔が素敵なナイスガイだ。
ここの魅力はなんといっても新鮮な野菜がたくさんあるところ。近隣の農家、550名前後と契約をしており、毎朝7時半ごろからその日の朝採れ野菜が持ちこまれる。「みやまの農家さんはものづくりにこだわりが強い方が多いことと、野菜作りに向いた土壌であることが美味しさの理由です。土壌が良いため様々な野菜が収穫・入荷されるので、品数が少ない時期が無く、一年を通して旬な野菜がたくさん並ぶのがうちの良いところですね」とのことだ。
特に人気なのがセロリとトマト。みやま市の特産品であるセロリ、まずその大きさに驚く。さらにスジがほとんどないため、調理時にスジ取りの作業が必要ない。水分が多く、やわらかな食感で甘みがあるのが特徴だ。普段はセロリを食べない子供が、このセロリだけは喜んで食べるという話も良く聞くらしい。
トマトはツヤツヤと表面が輝き、かぶりつくと程よい歯ごたえで、口の中に甘みのある汁がワッと押し寄せる。いろんな料理に使えるがやはり新鮮なうちに生で食べてもらいたい逸品だ。セロリは11月ごろから6月まで、トマトは11月ごろから夏までがシーズン。ぜひ旬な時期に味わってみてほしい。
野菜以外で今人気なのが鮮魚コーナー。今年の4月に新しく入った「めぐみ水産」では、調理場で鰹や鰆の藁焼きを行い出来たてを提供。しっかりと燻された香りの良い新鮮なたたきを購入できる。ご厚意で出来たてを頂いたが肉厚で食べ応えがあり、表面の香りの良さとレア感のある身が最高に美味しかった。
めぐみ水産の樺島さん、岩本さん、ごちそうさまでした!!
その他、馬場さんおすすめ商品もご紹介。
まずは道の駅みやまオリジナルの「特選中華ちまき」。
この春の発売スタートした新商品でみやま市産、国産のもち米を使い、みやま産のきくらげやレンコンがたっぷり入って一品。冷凍なのでいつでも手軽に食べられると好評だそうだ。
こちらは「みやまのセロリ酢ヨーグルト」。セロリが苦手な方でも飲みやすいセロリとヨーグルトで作った飲むビネガー。水やお酒で割っても美味しい。
続いて「山川みかんゼリー」。スロージューサーでゆっくりと絞った山川みかんに寒天を入れた、濃厚なみかん味のゼリー。夏はこのまま凍らせてシャーベットにしても◎。
この他にも数多くのみやまブランドの商品が並ぶ。もちろん、どれもオススメ!!
道の駅内はフードコートもあり、昼時にはうまいランチを求めてたくさんの方が訪れる。
こちらは最近入った「みやま果寮」。みやま産のフルーツを作ったフルーツ団子やスムージーを味わえる。おいしくて映えな品々は新たな人気商品になりそうな気配!
みやま産米「にこまる」を使った手作りおにぎりの店「手結び屋」では、常時18種類ほどの手作りおにぎりを提供。品切れしていても具材があればその場ですぐ握ってくれる。
「買い物も食事もほんとに美味しいものばかりなので、ご家族皆さんでゆっくり楽しんで欲しいですね」と馬場さん。3月には周年祭、10月には秋の大感謝祭などイベントも多数開催している。ぜひみやまの季節のおいしさに出会いに訪れてみてほしい。
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