【東峰村】キャンプにホテルにランチブッフェに!多用途に使える『アクアクレタ小石原』
【東峰村ってどんなところ???】
福岡県中央部の東端に位置し、2005年に小石原村と宝珠山村が合併して誕生した小さな村です。春と秋には『民陶むら祭り』が開催され、多くの焼物ファンが足を運ぶ。福岡県では2つとなってしまった村のひとつですが、2012年度にNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟し、日本の原風景に出会える民陶と棚田の里を守り続けています。
旧小石原小学校をリノベーションした『アクアクレタ小石原』。校庭でのキャンプや校舎内のホテルに宿泊など様々な使い方ができる複合施設だ。今年でオープン3年目となる。
施設内には『MASTERWAL HOTEL 小石原』というホテルもあり、街のデザイナーズホテルのような空間に宿泊ができる。
ちょっと小学校の校舎内とは思えない空間。でも少し歩くと昔ながらの教室もあり、おもしろい宿泊体験だ。
客室内にはMASTERWALの無垢材家具が使われ、気に入ったものがあれば購入もできるそうだ。
施設内のレストラン『ふぇありお』では菜食中心のランチブッフェ(1800円)を楽しめる。日替わりパスタ、ハンバーグ、ジャークチキン、豚ロース塩麹焼きの中から選ぶメイン料理と、新鮮な地の野菜を使った各種料理のブッフェを小石原焼や高取焼の美しい器で味わえる。
この日の日替わりパスタは『自家製ベーコンと旬の野菜を使ったオイルパスタ』。旬のたけのこは食感も柔らかく新鮮な香りが味わい深い。ブッフェにはカレーやピザもあり、食べ応え満点。〆のデザートに行きつくころにはお腹いっぱいだろう。
「東峰村というと焼き物のイメージが強い。でも実際には棚田や豊かな自然など見どころは他にもあります。この施設を東峰村のことを知ってもらうきっかけにしよう!とみんなで盛り上げてます」と聞かせてくれたのはスタッフの眞﨑 幸子さん。ブッフェに使われる野菜はほとんどが東峰村の地の物。料理はその時の旬やたくさん収穫された食材に合わせて考えているそうだ。来るたびに新たな美味しさに出会えそうだ。東峰村の食の魅力がここにある。
イベント開催を担当する中牟田さんは地域おこし協力隊のメンバー。施設には様々な方が関わっている。「5月28日に開催するのは【JOINT(ジョイント)】というイベントです。"つながる"という意味で、小石原の人やモノ、伝統などの魅力を外の様々な人たちとに紹介しつないでいくきっかけしたいと思い企画しました。陶器も水と土がつながったものですし(笑)」とのこと。内容はアフリカン太鼓の"ジャンベ"のライブや野菜の量り売りマルシェ、たくさんのフードトラックなど盛りだくさん。家族みんなで楽しめそうだ。
自然が好きな中牟田さん。郊外を回っているうちに東峰村に行き着き、自然の豊かさと陶器などの伝統的な魅力に惚れ込み、この地をもっと盛り上げたい!と地域おこし協力隊員になったそうだ。東峰村には何か人を奮い立たせる魅力がある。特に自然好きな方は好きになること間違いなし。アクアクレタ小石原で自然を間近に感じる時間を快適に過ごしてみて欲しい。
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アクアクレタ小石原
住所:東峰村小石原868-1
電話:0120-311-122
営業時間:9:00~14:30
休:火曜
*レストランのみ火・水曜
P:あり
カード/可 PayPay可