【うきは市】うきはの旬を創作料理のコースで楽しむ隠れ家レストラン『MAHARO756』
【うきは市ってどんなところ???】
福岡県の南東部に位置し、北は朝倉市、西は久留米市、南は八女市と大分県日田市、東は大分県日田市と接しており、2005年3月20日、旧浮羽町と旧吉井町が合併して誕生しました。山の麓には果樹園が広がり、平坦部には白壁の町並みが軒を連ねて情緒あふれる風景が今も残り、カフェやショップが続々オープンしている注目エリアとなっている。
浮羽町にある『FLATFORM UKIHA』は築60年以上の古民家をリノベーションしたコワーキングスペース&シェアオフィス。今回紹介する『MAHARO756』はその施設内の一角にある。
外観からはレストランとはわからない。が、この扉の向こうにうきはの旬の味覚を味わえる至福の空間があるのだ。
話を聞いたのはオーナーシェフの井上 誠さん。東京、フランスで料理の腕を磨き、フランスで日本酒レストランを立ち上げた経験の持ち主だ。昨年、西鉄電車の「THE RAIL KITCHEN」の年間メニューの一部を監修したほどの腕前。うきは出身のうきはLOVERSだ。
MAHARO756で提供する料理は創作料理のコースのみ。こだわりはうきは産の食材を使う事。旬の食材に合わせて、月替わりで9~11品を用意。和食とフレンチが交互に出てくる構成に遠方からの客も多いそうだ。
ここからはコース料理の一部をご紹介。
うきは産いちご「紅ほっぺ」の白和え。白和えは吉井町の古賀豆腐店の豆腐を使っており、アーモンドオイルをかけて香りをつけた一品。
こちらは「親芋の唐揚げ」。あまり食べることはない里芋の親芋の柔らかい部分をくり抜き、出汁で炊いて揚げたもの。サクフワな食感で芋の香りが強く、おいしい。
こちらは初鰹をくぬぎで燻し、その上に赤酢のジュレとイタリアのストラッチャテッラチーズをかけたもの。ソースが液体ではなくジュレなので鰹の旨味が前面に出ている。そのあとでチーズが追いかけてくる感じ。魚は和風、ソースは洋風。
いずれもあまり他の店で見る機会がない料理だがどれも美味しい。
井上さんは唎酒師の上位資格である「酒匠」でもあり、店にはワインとともに厳選した日本酒も並ぶ。相談すればペアリングも案内してくれる。今後は仕入れ先をもっと増やして、さらにこだわりを強めていくそうだ。
MAHARO756はディナーのみで要予約。うきはの恵みに舌鼓を打つ、オススメの隠れ家レストランだ。
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MAHARO756
住所:うきは市浮羽町浮羽756
電話:0943-73-7523
営業時間:17:30~22:00
休:日曜
P:あり
カード/可