『ボルクバレット北九州』フットサルのその先へ、地域の皆さまとともに
福岡でも盛んにプレーされているフットサル。
そのプロチームがあることを皆さん知っていますか?
今回は『ボルクバレット北九州』のGM(ゼネラルマネージャー) 宮谷直樹さんに、フットサルや、所属する『ボルクバレット北九州』について語っていただきました!
こんにちはボルクバレット北九州GMの宮谷直樹です。
北九州を拠点として活動しているプロフットサルチーム『ボルクバレット北九州』の存在を知っていますか?
現在Fリーグ(日本フットサルリーグ)に所属する『ボルクバレット北九州』は、2006年に社会人フットサルチーム『ボルク北九州』として発足。その名の由来は、ロシア語の「オオカミ」を意味する「ボルク」からきているそうです。
社会人チーム時代に5年連続で九州リーグを制覇するという輝かしい成績を残し、2018年にはFリーグに参入。
参入に合わせて、“持ち味である前線からの早いプレス”を想起させる「バレット(弾丸)」をチーム名に加え、『ボルクバレット北九州』が誕生。2年後の2020年に念願のディビジョン1へ昇格しました。
さらなる高みを目指し、「2024/25シーズンFリーグ優勝!フットサルを通じて子どもたちに夢と感動を届けられるプロチームになる!」という目標を掲げているクラブです。
という不思議な紹介で始まったのですが、実は私は元フットサル国際審判員。北九州生まれ北九州育ちということもあり、このたびGMとして経営に参加することになりました。だから第三者的な紹介でした笑
『ボルクバレット北九州』が所属するFリーグ(日本フットサルリーグ)は国内最高峰のフットサルのリーグで、2007年に開幕。その時は担当審判として関わっていました。
今年、17年目を迎えるFリーグ。福岡ではあまり知られていないフットサルも、まわりを良く見渡すと意外なところにフットサル施設も増えています。
九州には『バザジィ大分』さんと『ボルクバレット北九州』の2チームがあり、どちらも1部に所属していますが、その存在はあまり知られていないのです。
どのクラブもフットサルの普及や強化のため、そして地域に愛されるために、フットサルだけでなく、エンターテイメントとスポーツの融合を図ったり、子どもから年配者まで3世代が楽しめる観戦体験の提供にも力を入れています。
知れば知るほど深いフットサルの世界。
そもそもフットサルとサッカーの違いを知っていますか?
大きなところで言うと、サッカーは68m×105mのピッチサイズでプレーしますが、フットサルのコートは20m×40mと半分以下の大きさしかありません。コートサイズが異なるということは、ゴールの大きさも変わります。サッカーゴールは2.44m×7.32mですが、フットサルは2m×3mとかなり小さめ。
出場人数もサッカーが11人なのに対して、フットサルは5人と少ないので、選手一人ひとりにボールが回ってきやすいのも大きな特徴です。
さらに芝生の上でプレイするサッカーとは対称的に、フットサルは人工的な床でプレイすることが多く、ボールが跳ねやすいんです。そのため、フットサルで使用されるボールは、サッカーボールに比べて、少し小さめで跳ねにくいように設計されています。
だからこそ、たくさんボールに触れたり、判断や決断の多いフットサルはサッカーやスポーツをする前の準備スポーツとしてもとても子どもたちに相性が良いんです。
トップチームになると、この狭さの中のスピード感や目の前で巻き起こる圧巻のプレイと緊迫する空気、そこに選手たちの駆け引きがあり観戦するととても面白いですよ。
まずは一度騙されたと思って見に来てください。子どもたちも大人も興奮間違いなしです!
これからのチームの活躍が楽しみですね!
気になる『ボルクバレット北九州』の試合日程はこちら☟
福岡県立アクシオン福岡 第5節 VS エスポラーダ北海道
7月 2日(土)14:00キックオフ(12:30開場)
北九州メディアドーム 第6節 VS YSCC横浜
7月25日(火)19:00キックオフ(17:00開場)
北九州市立総合体育館 第9節 VS バルドラール浦安
2023/2024シーズン 試合日程
https://www.borkbulletkitakyushu.com/match
チームについての詳細は『ボルクバレット北九州』公式ウェブページで見ることができます。
※2023年6月1日現在の情報です