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【八女市】山間の八女茶カフェで癒しのひとときを『茶寮 千代乃園』

 

【八女市ってどんなところ???】

福岡県の南部に位置し、北は久留米市、広川町、西は筑後市、南は熊本県、東は大分県に接しています。2010年2月に黒木町・立花町・矢部村・星野村と合併し、平野部から山間部までの豊かな自然を有する市となる。八女茶やあまおうなど全国ブランドの農産物をはじめ仏壇・提灯・手すき和紙、石灯ろうなどの伝統工芸品の産地です。

 

 

八女市黒木町、矢部方面へ向かって442号線を車を走らせて来る途中、左手の矢部川沿いに居心地の良さそうなカウンター席が見えてきたら、そこが『茶寮 千代乃園』だ。

 

「車から見えて、なんだろう?と思って来ました、と言われるお客様もいらっしゃいますね(笑)」と話をしてくれたのは店長の原島 春花さん。

『茶寮 千代乃園』を運営しているのは、矢部村の標高600mの山の中で茶農家を営む『お茶の千代乃園』だ。

以前は蕎麦屋だったこの場所、自分たちが作ったおいしいお茶を飲んでもらうための場所を模索していたときにタイミングよく声を掛けてもらい、2019年9月にオープンした。

八女茶を知り尽くした千代乃園が営むお茶カフェ。入店した瞬間にお茶の良い香りが飛び込んでくる。店内はお茶と食事を提供するイートインと茶葉や地元産の加工品などを購入できるショップにわかれている。

 

 

 

ランチは山菜を使った奥八女伝統の料理を提供。「料理は奧八女で作り続けられているレシピをそのままを提供しています。食材には奧八女で育った野菜、山菜、棚田米を使います。美味しさはもちろんですが、奧八女の食文化を広くたくさんの方にお届けできればという想いも込めてますね。」と原島さん。

おすすめしたいのはカフェメニューのひとつ『4種のお茶みつまめ 抹茶付き』(820円)。中に入っている寒天は和紅茶、ほうじ茶、抹茶、煎茶の4種のお茶が原料。もちろんすべて千代乃園で作られてもの。それぞれの香り高い濃厚な味わいが楽しめる贅沢な一品だ。

ギャラリーのようなショップでは、気になるお茶を試飲することもできる。

ここでしか味わえないおいしさとテラス席からの自然美あふれる景観に、県外からも多くの客が訪れるこの場所。八女巡りのときには必ず訪れたいスポットだ。

 

 

 

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【インスタグラム】@chikukan_official

茶寮 千代乃園

住所:八女市黒木町北大淵6342 花巡
電話:0943-22-8860
営業時間:11:00-17:00
休:火・水曜
P:あり
カード/可 PayPay可

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