【小郡市】まるで宝石のように輝くボンボンショコラ『NICO chocolaterie』
【小郡市ってどんなところ???】
福岡県の中央部に位置し、南東を大刀洗町 と久留米市に、西は佐賀県、北東は筑紫野市と筑前町にそれぞれ接しています。鉄道は、西鉄天神大牟田線が市域を南北に貫き、小郡駅をはじめ7つの駅があり、東西に通じている甘木鉄道では5つの駅がある。将軍藤や松崎の桜馬場、花立山など自然資源や歴史資源と連携した観光名所が見どころです。
常時約50種類のオリジナルボンボンショコラが並ぶ『NICO chocolaterie』。洗練された白い外観が特徴的なショップだ。店内はショーケースカウンターをメインとしたショップとミニマルな内装が際立つイートインスペースに分かれる。イートイン利用客のほとんどがオーダーするのがこちらの『ショコラセット』(1600円)だ。
オーナーシェフの矢ケ部 直樹さんが手掛けるボンボンショコラは、ミルクやキャラメルなどのスタンダードなものから、キンモクセイやライムなど季節の風味を閉じ込めたものまで様々。色とりどりのショコラが陳列されたショーケースは、味を想像しながら眺めているだけで時間が過ぎ去ってしまうほどの美しさだ。
「以前はケーキやクッキーなど焼き菓子も作ってました。ハロウィンやクリスマスの季節の演出もしっかりやってましたよ。いわゆる‟町の洋菓子店”です。でも、とにかくやることが多い。本当はもっとシンプルにしたいし、作るものも絞りたいという想いはずっとあって。で、得意なチョコレートだけをやってみようとショコラ専門店に切り替えたのが2015年のことです。」振り返る。
ショップのリブランドディングにあたり、専任のディレクターをいれ、自分の頭の中にあったミニマルなイメージの外観や内観、ロゴデザインなどどんどん具現化していった。ショコラは鮮度と季節の味にこだわり、アイテム数も増やした。
そうしてリニューアルした当初こそお客さんは少なかったが、じわじわと口コミで広がり、メディアでも紹介され、いつしか1個200円以上するチョコレートが、たくさんの客に求められるようになった。WEBショップでNICOを知った方が、リアルショップを見てみたかったと訪れることもあるそうだ。
ここで矢ケ部オーナーが推奨するショコラの食べ方をご紹介。
「シチュエーションは夫から妻へのプレゼントだね。妻として母として家事全般、子どもの世話など、慌ただしく過ごした一日の終わりに。メイクも落とし入浴を済ませたあと、お気に入りのドリンクとともにゆっくりと味わう一粒のショコラ。妻は明日へ向けてリフレッシュし、夫への感謝の気持ちを抱きながら眠りにつく… というのはどう?(笑)」と楽しそうに笑う。
魔法みたいに一粒で人を幸せにするショコラ。矢ケ部オーナーは半分冗談のように話していたが、NICOのショコラを一つでも味わったあとなら大いにうなづけるストーリーだ。
その幸せの種が約50種類そろうNICO chocolaterie。夫婦やカップルでのおでかけ先として強くおすすめしたい。
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NICO chocolaterie (ニコ ショコラトリー)
住所:小郡市小郡482-6
電話:非公開
営業時間:11:00~17:00
休:日・月曜
P:あり
カード/可