【福岡の頼れるお医者さん2023】年に一度の『肺ドッグ』で健康寿命を延ばしましょう「ベルいやしの呼吸器内科・内科」
肺がんと喘息について
呼吸器内科専門医が語る早期診断早期治療の大切さ
『低線量CT』で早期肺がんを発見
日本人の死因の第1位である『がん』。そのなかでも最も多いのが、『肺がん』による死亡だ。「肺がんの治療は、早期診断早期治療が大切です」と語るのは、2022年10月に早良区で『ベルいやしの呼吸器内科・内科』を開業した、呼吸器内科専門医、指導医の猪島尚子先生。「早期肺がんは、レントゲンでは見つけることができません。健康診断などで行なうレントゲンで異常が見つかった時には、既に進行している可能性が高いのです」。
肺がんの早期発見のために、同院では『低線量CT』での検査を推奨している。被ばく量が通常の10分の1ですむ『低線量CT』であれば、被ばくを気にせず、定期的な検診が行なえるためだ。福岡市内でも希少な、呼吸器内科専門医、指導医の開業医として、エビデンスに基づいた治療をモットーとする猪島先生は、疑わしい〝異常な影〞が、肺がんではないと診断するためにも、『低線量CT』をはじめとする医療機器の充実が不可欠だと語る。「肺がんが進行した場合、働きながら抗がん剤治療を受けたり、入院をする必要がある。コロナ禍で面会が制限される状況での入院は、患者さんの精神的な負担や費用的な負担も大きい。だからこそ『がん』が小さいうちに見つけたいのです」。
『低線量CT』を受け、万が一肺がんが見つかった場合は、適切な医療機関を紹介し、スピーディに治療が受けられる体制を取っている。特に、猪島先生と親交のある、福岡大学教授の佐藤寿彦先生は、これまで手術の難しかった、肺の深部にある小さな『がん』に対し、電波を使用してデータを転送する、マイクロチップを搭載した小型無線マーカーを使用して、位置を正確に同定し確実に切除する、早期肺がん手術のスペシャリスト。「早期診断早期治療が叶えば、肺がんは完治する時代です」と、猪島先生は笑顔で語る。
そのためにも、慢性的な咳や、息が上がりやすいなどの症状がある場合、一度肺のCT検診を、受けておく価値はありそうだ。「自覚症状がない場合も、喫煙者や既喫煙者の方、55歳以上の方は特に、年に一度の肺のCT検診を、おすすめします」。
ベルいやしの呼吸器内科・内科
院長 猪島 尚子先生
山口大学医学部卒業、医学博士。九州大学呼吸器内科などで25年以上呼吸器内科の診療、研究に携わる。2022年、更なる地域医療への貢献を目指し『ベルいやしの呼吸器内科・内科』 開院。院名の『ベル』は亡き愛犬の名前。日本内科学会内科認定医、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器学会呼吸器指導医、日本呼吸器内視鏡学会専門医、インフェクションコントロールドクター。
ベルいやしの呼吸器内科・内科
診療科目/呼吸器内科、一般内科・アレルギー科、美容皮膚科、検診外来、ワクチン外来
住所/福岡市早良区小田部7-16-1(ツルハドラッグ駐車場敷地内)
電話/092-984-0101
営業/9:00~12:30、14:30~18:00
定休/水曜、土曜午後、日祝日
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