【福岡昼飲】『永野酒店福岡 角打ち』~ザ・ローリングモンキーと巡る白金~(1/3)
有明海の息吹を感じる、地元の酒文化を発信する大牟田発酒屋
まずは「有明海沿岸から新しい酒文化を」をコンセプトに掲げる『永野酒店』の角打ちへ。「僕は長崎の島原出身なので、有明に所縁のある食材と一緒に飲めるのは嬉しいです」と、ムサシさん。2人とも着物姿で店に立つ店長でソムリエの升水智春さんにも興味津々の様子。 スパークリングワインで乾杯し、日替わりでオススメのあての盛リが味わえる『あてセット』をオーダー。この日は粕漬け、全粒粉とローズマリーのクラッカー、大牟田の特産品である上内みかんのジャム、チーズ、モナカといったラインナップ。「上内みかんとチーズが意外と合うな〜。オリーブやバジルの風味を感じるモナカもいい。これはお酒とだわ!」と、カツキさんも大満足。
他に気になったのはオリジナルのクラフトジン『Ginny』。上内みかんをキーボタニカルとして唐津七山の天然水で加水調整した名物だ。2階では高菜やオリーブ、牛すじの赤ワイン煮込みなど、1階で提供されるメニューの品を購入することもできる。「次回は彼女と一緒に来てくださいね」と言う升水さんに、カツキさんの「彼女できたことないんですよ…」という悲しげなやり取りが印象的だった。
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永野酒店福岡 角打ち
【所】福岡市中央区白金1-11-8
【☎】090-8478-4657
【営】15:00~23:00
【休】火曜
【席】なし
【P】なし
【カード】可