トップに
戻る

【福岡昼飲】『永野酒店福岡 角打ち』~ザ・ローリングモンキーと巡る白金~(1/3)

有明海の息吹を感じる、地元の酒文化を発信する大牟田発酒屋

 

 

まずは「有明海沿岸から新しい酒文化を」をコンセプトに掲げる『永野酒店』の角打ちへ。「僕は長崎の島原出身なので、有明に所縁のある食材と一緒に飲めるのは嬉しいです」と、ムサシさん。2人とも着物姿で店に立つ店長でソムリエの升水智春さんにも興味津々の様子。 スパークリングワインで乾杯し、日替わりでオススメのあての盛リが味わえる『あてセット』をオーダー。この日は粕漬け、全粒粉とローズマリーのクラッカー、大牟田の特産品である上内みかんのジャム、チーズ、モナカといったラインナップ。「上内みかんとチーズが意外と合うな〜。オリーブやバジルの風味を感じるモナカもいい。これはお酒とだわ!」と、カツキさんも大満足。

 

オススメは4つの酒造と共同で作られたオリジナルの日本酒『駒吉』(550円~)。アルコールとの相性◎な『あてセット』(1200円)と一緒にどうぞ。オープンから18時まではハッピーアワーとしてプレミアムイタリアン生ビール『ベローニ』やスパークリングワイン、ハイボール、本日の日本酒などがすべて1杯550円に!

 

他に気になったのはオリジナルのクラフトジン『Ginny』。上内みかんをキーボタニカルとして唐津七山の天然水で加水調整した名物だ。2階では高菜やオリーブ、牛すじの赤ワイン煮込みなど、1階で提供されるメニューの品を購入することもできる。「次回は彼女と一緒に来てくださいね」と言う升水さんに、カツキさんの「彼女できたことないんですよ…」という悲しげなやり取りが印象的だった。

 

1階は立ち飲みスベース、2階は有明海沿岸地域の食材や酒蔵とコラボレートした商品を販売している。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

永野酒店福岡 角打ち

【所】福岡市中央区白金1-11-8
【☎】090-8478-4657
【営】15:00~23:00
【休】火曜
【席】なし
【P】なし
【カード】可

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 5月号

> シティ情報Fukuoka 5月号をネットで買う <<

【最新号発売中!】シティ情報Fukuoka 7月号

> シティ情報Fukuoka 7月号をネットで買う <<

SNS運用代行サービス