トップに
戻る

糸島の小さなアウトドアショップ『mujina shouten』

心ときめく厳選アイテムが並ぶ

 

屋号を考えながらランニングしていたら、偶然アナグマに遭遇した中川さん。運命を感じて店名に

 

グーグルマップを頼って辿り着いた先には、雰囲気のある木造の建物。その看板にはまったく違う店名が書いてあるもんだから、「あれ、ここじゃないのかな?」と、辺りをぐるりと一周してみる。…参った、美味しそうな手作りハムの店やレストランしか見当たらない。地図とにらめっこしながら最初に行きついた建物に戻ってみると、アナグマのイラストが可愛らしい小さな看板発見…!

 

まずは、お気に入りのアイテムを1つだけ買う。それを実際に使ってみて、こういうのが欲しいと思ったギアを少しずつ買い足していくのがオススメ!

 

糸島の工房で作ったオリジナル革製品の店『DURAM』。その店舗の奥に、今回紹介したいアウトドアショップ『mujina shouten』はある。

 

ウルトラライトが叶う〈Hanchor(ハンカー)〉のバックパック。実際に持ってみると、その軽さにビックリ

 

「『DURAM』で働いているスタッフが皆アウトドア好きで、少しずつアウトドア雑貨を置き始めたんです。そのうち、商品がどんどん増えていったので、屋号を別にしました」。そう話す店主・中川さんも、山に毎週登るという生粋のハイカー。最近は、登山道を走るトレイルランニングに勤しんでいるのだとか。「高校時代は都会にすごく憧れていて、卒業後は10年間大阪で暮らしました。そんな中、家業を手伝ってほしいと呼び戻されて、糸島に帰って来たんです。ある時、なんとなく近くの山に登ってみたら、すごく気持ちよくて!これが山にハマったきっかけです」。

 

中川さんが今注目しているグリーンウッドワーク。切りたての木は水分を含んでいて柔らかいので、ナイフでも簡単に削ることができるそう。制作に9時間程かかったという、世界に一つだけのスプーン(非売品)

 

笑顔が素敵な中川さんは、接客も超がつくほど親切丁寧。 決して安くはない買い物だから、納得してから購入してほしい。そんな思いが話し方や表情からひしひしと伝わってくる。アウトドア好きはもちろん、これからアウトドアに挑戦してみたい人も、一度ここに来てみてほしい。思わず心がときめいちゃうような、とっておきのアイテムが見つかるはず。

 

他ではなかなか手に入らない〈a bit of〉のアイテム。左_軽くて丈夫なステッカーポーチ『Sticker Porch』(2750円)は、財布や小物入れにも最適! 右_保温と保冷に優れたAstro Foilを使用したコジー『Zip Cozy』(4730円)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

mujina shouten

【所】糸島市泊647-2 Duram Shop糸島店内
【☎】なし
【営】11:00~18:00
【休】水曜
【P】なし
【カード】可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@mujinashouten

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 6月号

> シティ情報Fukuoka 6月号をネットで買う <<

【最新号発売中!】シティ情報Fukuoka 7月号

> シティ情報Fukuoka 7月号をネットで買う <<

SNS運用代行サービス