【福岡の頼れるお医者さん2023】ヒト幹細胞由来エクソソームと医学的な痩身で生活の質を向上「ももち浜クリニック」
再生医療とメディカルダイエットについて
再生力で健康寿命を伸ばし
理想の身体に近づける時代へ
幹細胞を応用した再生医療
若返りや疾患の改善に期待
ここ数年で注目が集まる「再生医療」。この医療で重要な役割を担うのが、幹細胞だ。人間の細胞は約60兆個あると言われ、その中で幹細胞は血液や皮膚、臓器などに変化する能力を持つ。人間は生まれた時に幹細胞を約60億個保有しているが、成長とともに減少し、50代では3分の1まで減少してしまう。そのため病気にかかりやすくなったり、薄毛やシワなど見た目の変化が生じたりする。
この幹細胞を体内に投与することで、本来の状態に近づけるという幹細胞を応用した再生医療に取り組んでいるのが、『ももち浜クリニック』の吉田信一先生。これまでは自身の皮下脂肪から取り出した脂肪由来幹細胞を用いる治療が行われてきたが、身体を切開することなく点滴や注射で投与できる「ヒト幹細胞由来エクソソームmaxNFC(以下maxNFC)」を製品化させた。
「エクソソームとは、細胞が出すカプセル状の小胞体のこと。その中にはマイクロRNAやメッセンジャーRNAという核酸が詰まっており、細胞間の情報伝達に重要な役割を担っています。情報が細胞に伝達されることによって組織の修復と再生が繰り返されるという仕組みです」。エクソソームは幹細胞を特殊培養した際に生じる上清液から採取され、従来は歯髄由来や脂肪由来の幹細胞が用いられるところ、maxNFCでは骨髄と臍帯血を加えた4種の幹細胞を使用。由来が異なるエクソソームをバランスよく配合することで全身の再生能力を高める上に、特許を取得した技術により安定供給と大量生産を実現した。
「maxNFCは注射液をはじめ、点鼻液、点眼液、美容液を展開しています。体内に注入することで細胞の再生が促され、肌の若返りや薄毛の改善、また脳梗塞や心筋梗塞、アルツハイマー、肝機能障害、糖尿病、アトピー、花粉症などのアレルギー疾患への効果が報告されています。最新の臨床例では倦怠感や味覚障害といった新型コロナウイルスの後遺症にも良い効果が得られました。幹細胞治療は1回数100万円することも珍しくありませんでしたが、maxNFCの点滴は1回20万円程度と、より身近に受けられるようになっています」。
ももち浜クリニック
理事長 吉田 信一先生
福岡県出身、医師・医学博士。久留米大学卒業後内科医師になる。2000年に医学博士取得。2002年、ももち浜クリニックを開業。ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の担当医となる。2005年、南青山(東京)にavexクリニック(現a メディカルクリニック)を開業し、有名アーティストのメディカルケアを担当。専門は呼吸器科だが、再生医療、美容内科、アンチエイジングの研究と治療に取り組む。
ももち浜クリニック
住所/福岡市早良区百道2-3-2 TNC放送会館2階
電話/092-846-0022
受付/9:00~17:30 ※最終受付17:00
定休/土曜、日祝日
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