【書展】美を追求してきた書道家の軌跡。70作品が福岡市美術館に集結
9月12日(火)~18日(日・祝)、
書道家・有吉歸雲(きうん)さんの書展「歸雲(きうん)70書展〜3650日の歩み、そして今から」が、福岡市美術館で催される。
有吉さんは、齢71歳。10年前に県立高校の教員を退職。書作活動を始めた。
節目の年に、「書との出会い」から現在までの軌跡を、70作品とともに辿る。
「今後、書を深めていく糧として、新たな方向性を見出すための書展」と有吉さん。
入場は無料。美しい書の世界を堪能してみては。
「歸雲(きうん)70書展〜3650日の歩み、そして今から」
【日時】9月12日(火)~18日(月・祝)
【時間】9時30分~17時30分(金・土のみ9時30分~20時)
【場所】福岡市美術館 ギャラリーB・C
【料金】無料
有吉 歸雲(きうん)
1952年生まれ。本名、聰(さとし)。
福岡教育大学特設書道科卒業。
福岡県立高等学校の書道科教員として37年間勤務し、
退職後、本格的に書作を開始する。
数々の個展を開きながら活動し、今に至る。
福岡県展、福岡市展、毎日書道展などで入賞している。