【美味本magazine2024】独自の鶏文化が息づく博多で国内外の人々を魅了する新定番|とりまぶし 中洲本店
博多区中洲 |鶏料理
とりまぶし 中洲本店
独自の鶏文化が息づく博多で
国内外の人々を魅了する新定番
水炊きや焼鳥など、鶏肉を用いた郷土料理が根付き、独自の食文化を築いてきた福岡。これらの郷土料理の魅力をより研ぎ澄ます中で、2015年、『とりまぶし』は誕生。以来、徐々にファンは増え始め、今では国内外からの観光客が行列をなすほどの人気ぶり。また、御膳やコースのほか、一品料理も用意されているため、来福客のもてなしや家族連れ、ビジネスの会食など、地元客もさまざまなシーンで重宝している。
九州産銘柄鶏の〈華味鳥〉の鶏皮ともも肉を、鍛錬を重ねた職人がそれぞれに適した火加減で香ばしく焼き上げご飯にのせた『とりまぶし』。この料理の最大の魅力は、多種多様な味わいが楽しめること。卓上にはさまざまな薬味が用意され、一人ひとりの好みに合わせて味を変化させていける。初めて訪れた人でもわかるよう、基本の食べ方が用意されているのも嬉しいところ。最初に4等分にし、1杯目はそのまま、秘伝のタレで香ばしく焼き上げた鶏の旨味を味わい、2杯目は山椒や柚子胡椒など7種の薬味を加えて味の変化をもたせ、3杯目は半熟卵をのせて、まろやかな味や食感を楽しみ、最後は滋味に富んだ特製水炊きスープをかけてさっぱりと。味わいが変化し続けるため、最後まで飽きることなく完食してしまう。
一方、『とりまぶし』とともにこの店の看板メニューとなっているのが『博多水炊き』だ。素材や水、産地、鮮度にこだわり抜き、丁寧に作られた水炊きは旨みたっぷりの上品な味わい。この2大名物を一度に楽しめるのが『とりまぶし水炊き御膳』(2700円)。鶏肉と野菜から染み出た旨みたっぷりの水炊きスープを『とりまぶし』にかけていただく。これらの名物は通販でも購入できるとあってギフトとしても喜ばれている。
SHOP INFORMATION ーーーーーーーー
とりまぶし 中洲本店
[所]福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル1階
[☎]092-260-7273
[営]10:30〜OS21:00
[休]なし
[Ig]@torimabushi
[HP]https://torimabushi.com
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
【ご購入はこちらから↓↓ 福岡県下の書店でも好評販売中!】
▽ふくなびストア
https://fukunavi.stores.jp/items/65498f234e941c002de7f93a