【フクオカリノベ No.11】
すてきなリノベのお宅訪問・戸建て|1つ屋根の下に2つの住まい!? 親子の別空間が広がる家『パワーハウス』
すてきなリノベのお宅訪問[戸建て]RENOVA
パワーハウス
宮若市[G邸]
家族構成の変化で生じた
空き部屋を活用したい!
「勝手にあちこち物を置いたら娘に怒られるんです(笑)」「私が常に目を光らせてるからね〜」と、微笑ましいやり取りをするのはGさんご夫妻と娘さんの仲良し家族。お父様が25年前に建てた我が家を、外壁や屋根も含めて大々的にリノベーションした。その大きなきっかけとなったのは、家族構成の変化に伴って使わなくなった部屋が増えたこと。
「以前はこの家に両親と私たち兄弟3人、それに祖父と祖母の3世代7人が住んでいました。父が2世帯用に建てた家なので部屋数が多く当時は良かったのですが今は3人しか住んでいないので、2〜3部屋は荷物を置く倉庫状態になっていたんです」と話してくれたのは娘さん。
そこで使っていない部屋を有効活用し、合わせてご両親にも使い勝手の良い空間にしようと、今回のフルリノベーションに踏み切ったという。娘さんがインターネットの検索でリフォーム業者をリサーチし、見つけたのが[パワーハウス]だった。施工事例の物件の雰囲気が良かったこと、サイトを通じて会社の雰囲気の良さが伝わったことなどから資料請求をして、さっそく親子で話を聞きに行ったそう。「担当の吉田さんと永尾さんがとても話しやすく、私も両親もすっかりお2人の人柄のトリコになったんです(笑)。それもあって他社の検討はせず、パワーハウス一択でお願いすることにしました」と娘さんが当時を振り返る。
「母体の只松建設のことは知っていましたし、よく福岡本店の前を車で通ることがあったので、大きな会社だから信頼できると思っていたんです」と語るのはお父様。父娘の意見も合致し、安心してリノベーションを進めることになった。
ご両親のこれからを考え
使いやすさにもこだわりを
今回のリノベーションで主導権を握ったのは娘さん。「娘の好きなようにしてもらえたらそれで良かったんです」と、ご両親からは特に要望は出さなかったという。とは言うものの、これからお年を召していくご両親のことを考えて、お2人の寝室がある1階は〝動きやすさ〟にこだわったプランニングをしてもらった。
玄関横にある寝室から、ウォークイン・クローゼット、ランドリースペース、洗面所、トイレまでぐるりと回遊できる動線を確保。人の動きを感知して自動で電気が点く、人感センサースイッチを各所に設けたこともポイントだ。「夜、お手洗いに行く時にパッと電気が点くのでとっても便利なんですよ」とお父様も大満足の仕上がりとなった。
お母様の毎日の家事がラクに楽しくなるように、キッチンは位置を大きく変えて空間を広くした。そこで以前は壁付けだったキッチンをリビング側に移動し、ペニンシュラ型に一新。元々キッチンがあった場所には大容量のパントリーを設けた。「キッチンの後ろに窓があるので、明るい雰囲気になって良いですね」とお母様も嬉しそう。以前和室があった場所にランドリースペースを新設したことも、家事ラクポイントだ。
自宅に「自分の城」が誕生
1階と2階で違う空間に
兄弟3人の子ども部屋と納戸があった2階は娘さんの〝城〟として、間取りもデザインも大変身させる計画を進めたことが今回のリノベ最大の特徴だ。そこで1部屋は収納部屋、納戸はウォークイン・クローゼットとして残し、他の部屋は仕切りをなくしてワンフロアの空間へ。セカンドリビングと寝室、パウダールームを設けたそこは、マンションの1室と見間違えるほど。テイスト的には明るくナチュラルな空間の1階に比べ、2階はシックで落ち着いた雰囲気に。
その理由について「リビングやキッチンは家族みんなで使う場所なので、どうしても自分が好きなようにはできないと思ったんです。私は今回のリノベーションで〝自分の城〟を手に入れたかったので、2階は完璧に自分の思い通りにしてもらいました。そこで1階は両親に合わせて明るいテイストに、2階は自分好みの落ち着く雰囲気にしてもらいました。1つ屋根の下に2つの家があるみたいですよね」と微笑みながら教えてくれた。
そんな娘さんのこだわりが詰まった2階の中で、特にこだわったというのがパウダールーム兼トイレ。クロスやタンクレストイレ、洗面台を〝くすみカラー〟で統一させ、間接照明の光がほのかに照らすその空間は、さながらホテルのパウダールームのよう。「女優ミラーやヘリンボーンの床など、とにかくここには好きなものを詰め込みました。ショールームで一目惚れしたモカ色のタンクレストイレは目につくように、お手洗いとして独立させずにパウダールームの中に取り入れたことも正解でした!」。
1階と2階の大々的なリノベーションを終えた感想を伺うと「とにかく楽しかった!」と語るGさん親子。「最初はやりたいことがいろいろあり、予算の中でできるかな? 本当にできるのかな? と不安に感じることもありました。そんな中でも担当の吉田さん、永尾さんが私たちの要望を叶えられるように知恵を絞ってくださって、パワーハウスにお願いして本当に良かったと思っています。終わってしまうのが寂しくて、もう1回お願いしたいくらいです(笑)」。
[ Company Profile ]
パワーハウス株式会社
[所]福岡市東区八田2-21-28
[☏]092-691-8880
[HP]https://www.pw-r.jp
※この記事は「フクオカリノベno.11」より抜粋して記載しております
ご購入はこちらから↓↓ 福岡県下の書店でも好評販売中!
▽ふくなびストア
https://fukunavi.stores.jp/items/64f14b2cb14f580030e61e8f
■公式Instagram
@fukuoka_renovation
こちらでも情報発信中!