トップに
戻る

【美味本magazine2024】四川・成都の有名店で修業した店主が腕を振るう本場の味を堪能|中華料理 長楽

中央区春吉 | 四川料理

中華料理 長楽

『紅油餃子』と並ぶこの店の人気メニュー『陳麻婆豆腐』(小1078円)。辛さと旨味を感じる刺激的な味わいがたまらない。好みで山椒をかけてどうぞ

 

 

四川・成都の有名店で修業した
店主が腕を振るう本場の味を堪能

 

店主・孫佩平さんは18歳で料理の世界に入り、四川省成都にあった一流レストラン「成都飯店」で修業を積んだ。「修業先は残念ながら閉店してしまいましたが、その跡地には石碑が建っているんですよ」と、孫さんは言う。そんな孫さんが自分の腕を試してみたいと来日したのは33年前のこと。糟屋郡を経て2003年に現在の場所に移転した。

 

成都の名物料理『紅油餃子』(649円)。「日本で初めて提供したのはウチなんじゃないかな」と語る孫さん。つるもち食感の水餃子に、ニンニクの香りが効いた特製ダレをかけた人気の一品

 

『長楽』といえば、激辛料理が有名だが、もともとは賄いとして食べていた料理から始まったのだとか。「春吉に移ってメニューに入れたらすぐに人気になったね」と孫さん。そのメニューこそ、今や看板メニューとなった『紅油餃子』である。注文が入ってから包んで茹でた餃子は、つるもちとした食感で、口に含むとニンニクの香りと辛さが広がり、ご飯やお酒が進むこと間違いなしだ。

 

昔ながらの調理法で作られる『空芯菜炒め』(1529円)。「修業時代、四川料理はネギ、ショウガ、ニンニクをたっぷり効かせなさいと教わりました」と孫さん

 

特筆すべきはオープン以来、価格は据え置きであること。10品2200円のコースも健在。深夜3時まで営業しており、〆の一品を食べに訪れる人も多い。

 

赤や黄色が配され、思わず現地のレストランに迷い込んだような気分に。仲間とワイワイ楽しめるカジュアルな空間

 

 

SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

中華料理 長楽

[所]福岡市中央区春吉3-22-12 今村ビル1階
[☎]092-751-5367
[営]18:00〜翌3:00
[休]不定


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

 

【ご購入はこちらから↓↓ 福岡県下の書店でも好評販売中!】
▽ふくなびストア
https://fukunavi.stores.jp/items/65498f234e941c002de7f93a

SNS運用代行サービス