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【九州初上陸!】すでに行列!話題のラーメン店『喜多方ラーメン 坂内(ばんない)』に行ってきた!

今回訪れたのは、行列必至の人気店として知られる『喜多方ラーメン坂内』

昭和33年創業の喜多方ラーメンの名店『坂内食堂』の味を受け継ぎ、関東圏を中心に日本全国や海外に店舗展開をしているラーメン店です。

最大の特徴は、もちもち食感の熟成多加水麺、店内仕込みのトロトロ焼豚、豚ガラをじっくりと炊き出して旨味を抽出するクリアなスープ。

これらが三位一体となった極上の1杯は「毎日食べても飽きない味」として愛され、全国に根強いファンを抱えています。

これまでに九州地方に常設店として出店したことはなかったそうですが、3月3日(日)、ついに九州1号店となる天神大名店がオープン!

開店から早くも話題を集め、多い時には数十メートルもの長い列ができたことも。今回はそんな同店に足を運んで、人気の秘密を探ってきました♪

場所は大名にある中央区役所の目の前。
店内はカウンター18席を中心にテーブル席も10席用意されています。
お仕事中にサクッと利用するも、友人や家族とゆっくりと過ごすのにも良さそうですね。

ラーメンは定番の『喜多方ラーメン』(820円)を筆頭に7〜8種を用意し、お得なセットやご飯系のサイドメニューも充実しています。

今回は店長おすすめの2種とセットを実食!


『焼豚ラーメン』(1140円)

表面を焼豚で覆い尽くしたボリューム満点の1杯。枚数を数えてみると、なんと13枚!
まず焼豚を口に含んだ瞬間にとろけるような柔らかさが伝わり、豚肉の旨みと風味が後を追います。
「こってりして胃もたれしないかな…」と思いましたが、余分な油を落としているそうで、パクパクと食べ進められました。

続いてスープを啜ると、すっきりとしつつも豚の深いコクが口中に広がります。これぞまさに「毎日食べたくなる味」の所以で、あと1口、もう1口と後を引く美味しさ。

そしていよいよ、喜多方ラーメンの命とも言われる麺へ。
手揉み仕上げの縮れ麺は、やや太めの平打ち。これがスープによく絡み、喉越しが素晴らしいんです!
もちもち&シコシコとした食感が心地よく、飲み込んだ後には小麦の甘みの余韻に浸り、満足感が全身を駆け抜けました。

『青唐ねぎ塩ラーメン』(990円)

こちらは、やや変化球のラーメン。定番の『喜多方ラーメン』の上にたっぷりの白髪ネギと青唐辛子がトッピングされています。
青唐辛子の鋭い辛味と爽やかな風味が食欲を刺激するので、これから暑くなる季節にも良さそう。

『炙り焼き豚ご飯セット』(1170円)

『喜多方ラーメン』と甘辛ダレと一緒に香ばしく炙った焼豚ご飯、味付玉子がセットになったボリューム満点のセット。バラバラで注文するよりも60円お得になるそうです。


香ばしい炙り焼豚と熱々ご飯の組み合わせは間違いなし!
こってりとした味わいをラーメンの滋味深いスープが受け止めてくれる、全体のバランスを考えられたセットでした。

「博多のラーメンは飲んだ後の“〆”として親しまれていますが、当店のラーメンは“食事”としてお腹も心を満たしてくれる1杯となっています」と店長の森中さん。

ぜひお腹をぺこぺこに空かせて、足を運んでみてくださいね!

 

(DATA)
喜多方ラーメン坂内 天神大名店
福岡市中央区大名2-10-1シャンボール大名A103号
(地下鉄空港線「赤坂駅」3番口より徒歩2分、福岡市中央区役所向かい)
電話番号:092-406-2288
営業時間:11:00~14:45、17:00~22:00(OS21:30)※変更になる場合あり
定休日:水曜※変更になる場合あり
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