【美味本magazine2024】常連さんに愛される サバと白子のパラダイス｜さば屋 輪

2024年04月01日 公開

｜特集・あの人の好きな店｜
中央区西中洲 ｜ さば居酒屋

さば屋 輪

常連さんに愛される
サバと白子のパラダイス

実力派飲食店が軒を連ねる西中洲のビル２階。五島直送のサバなど、絶品サバ料理を30種以上出してくれる個性あふれる居酒屋。推薦してくれたのは、博多華丸・大吉さんの「福岡食案内人」後継者としての呼び声も高い、福岡吉本芸人・マサルさんだ。「ごまさば、活さば刺、〆さばの炙り刺が盛り合わせになった『さば三種盛り』が新鮮でめちゃめちゃ旨い！」と大プッシュ。県外客に食べてもらいたい美味しいメニューのひとつ『ごまさば』。各店が独自のタレと盛り付けで個性を競うが、ここの『ごまさば』はゴマたっぷりの特製ダレがまろやかでやさしく、サバの旨味を際立たせる逸品なのだ。

生はもちろん、焼く、揚げる、煮るといった調理法を駆使し、和食からコロッケやグラタンなどの洋食、パスタと、オリジナルメニューを幅広く取り揃えてくれるから、ヘルシーなサバを飽きることなく堪能できる。人気メニューのひとつ『さばのポテトサラダ』は、揚げた芋やサバの旨味がクリーミーに溶け合い、ここでしか味わえない、マストオーダーの一品だ。

店内はカウンター席とテーブル、「奥に半個室もあって、ゆっくり、そして上品に料理を味わえます」と、マサルさん。冬の時期はゆっくり、上品に味わいたい冬の名物、北海道産タラの白子尽くしのコース（６５００円）も。タラの白子目当ての人や九州場所で福岡入りする力士など、多くの人が訪れる。

＼サバが新鮮でめちゃめちゃ旨い！／

◆推薦者：マサル

吉本興業福岡所属。博多区出身。博多弁全開の“博多のおいさん”キャラで、福岡のTVや劇場で活躍中。博多華丸・大吉の「華丸の博多おじさん芸」正統後継者と目されている。人当たりの良いキャラクターは幅広い年齢層から人気。