【美味本magazine2024】朝獲れの魚介、旬の味わい 一期一会の感動に酔いしれる|魚喜
博多区中洲 | 居酒屋
魚喜
天然物の鮮魚と地酒
心浮き立つ最強タッグ
中洲・国体道路沿いに佇むビルの1階。モノトーンのシックな佇まいの扉を開けると雰囲気は一転、木の温もりと活気にあふれた空間が温かく出迎えてくれる。ここは、和食の店『魚喜』。2023年7月、中央区大名から移転リニューアルを果たした。店名に込められるのは、〝魚の本当の美味しさを味わい、喜んでほしい〟という想い。
店主の実家は江戸時代から代々続く鮮魚店『株式会社マルサダ水産』を営んでおり、長年の実績と信頼によって全国から選りすぐりの天然魚を贅沢に味わえるのが最大の魅力だ。そんな自慢の鮮魚を味わいたいなら、ぜひ刺身の盛り合わせで。生の本マグロや天然のタイ、天然のシマアジなど、その日に届く多彩な鮮魚が色合いやバランスを考えて美しく盛り付けられ、見た目からも心を〝ウキウキ〟させてくれる。
極上の海鮮料理に合わせたいのが、個性豊かな酒類だ。カウンター前の酒棚には地元・福岡の『田中六五』や『山の壽』などの地酒、『山崎』や『白州』などの希少なウイスキーといった銘酒がズラリと並ぶ。定番のラインナップの他にも当日のおすすめも入荷しているので、ぜひその日の刺身と一期一会のマリアージュを楽しんでほしい。
鮮魚と酒に心ゆくまで酔いしれた後には、締めの土鍋ご飯がおすすめ。その時々で美味しい米を入荷し、ふっくら&シャッキリと炊き上げる土鍋は『鰻の蒲焼き』など4種類を用意。これまた酒に合うため、締めのつもりだったが再び飲み始めてしまうという方も少なくないという。冬季限定で登場する白子や牡蠣を使った鍋のコースは忘年会や新年会にもうってつけだ。
『魚喜』の楽しみは夜だけでなく、昼間にも。ランチタイムは気軽に鮮魚を堪能できる、バラエティ豊かな丼や魚の定食を用意する。中でも一番の人気を誇るのが、数量限定の『甘えび丼』。北海道もしくは石川県で水揚げされた、天然の甘エビを25〜30本放射線状に並べた華麗な見た目がなんとも印象深い。その日届いたばかりの甘エビは鮮度が抜群で臭みが一切なく、口に含めば濃厚な甘味と磯の風味が口いっぱいにあふれていく。ランチタイムは甘エビ丼を目当てに開店早々に行列ができることも多いので、早めに足を運ぶべし。
SHOP INFORMATION ーーーーーーーー
魚喜(うき)
[所]福岡市博多区中洲1-3-16 プロスペリタ中洲1階
[☎]092-600-2170
[営]11:30〜14:00/17:00~24:00(OS23:00)※ランチ予約不可
[休]日曜
[Ig]@uki_daimyo
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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