【パンとお豆】『にじぱん』(筑前町)
かわいいパン職人と虹のイラストが出迎えてくれるコチラ
2022年4月にオープンした『にじぱん』は、
大野城のパン屋で修行した店主の葉玉優三さんが、
奥さまの地元である筑前町ではじめたベーカリー。
朝の8時に開店して以降、ひっきりなしに訪れるお客さまは、
小さなお子さん連れの方から、ご近所で働く方、
散歩がてら立ち寄った年配の方など幅広く、
たくさんの地元の方に愛されていることが伺える。
深夜1時半から仕込みをはじめ、
お昼すぎくらいまで焼き続け、常時焼き立てを並べる店内には、
スイーツ系やお惣菜系、ピザやタルトなど70種類以上のパンがズラリ。
なかにはワンコインでお釣りがくるかわいいキャラパンも!
ふわふわの生地にチョコクリームを包んだ『チョコパンダ』(97円)をはじめ
自家製カスタードたっぷりの『クリームパンマン』(97円)、
ミニサイズの『ちびソーセージ』(108円)など、
子どもたちが喜んで口にするサイズ感とデザインが人気だ。
国産の小麦や北海道産のフレッシュバターなど
素材や製法にもこだわる『にじぱん』。
特に筑前町の養鶏所『ヒラノのタマゴ』の輝黄卵を使った
自家製のカスタードは、新鮮なたまごだからこそ出せるおいしさ。
その他にも、数種類の粉をブレンドした香ばしいフランスパンに
『蔵出しめんたい本舗』のバターたっぷり明太フィリングの
『蔵出し明太フランス』(292円)や、
サクサクのメロン皮にほんのりバニラが香る『にじぱんメロンパン』(162円)、
数種類のスパイスをブレンドして具材をじっくり煮込んだ
『自家製牛肉たっぷりカレーパン』(238円)など、
食べてみたいパンが目白押し!
「筑前町の魅力は地域においしい素材がたくさんあるところ」という葉玉さん。
地元産の季節のフルーツや野菜を使用した限定商品や新商品も見逃せない。
毎日の食卓に、ドライブや行楽のお供に
子どもも大人も安心して食べられる『にじぱん』のパンをぜひ♪
パンとお豆 ー 筑前クロダマル
大粒でツヤツヤの黒豆『筑前クロダマル』は、
九州を主とした暖地向けに育成された品種で、
筑前町のみで作られている特産品のひとつ。
茹でると栗のようなほくほくした味わいで、
きなこにすれば、ほんのり甘く豊かな香りが特徴。
さらに抗酸化活性の高いアントシアニンがたっぷり含まれていて、
おいしくてヘルシーなのが魅力。
黒豆ごはんや豆サラダ、煮物などの具材にも!
筑前町の豊かな大地と確かな栽培技術で、
心をこめて育てられた『筑前クロダマル』。
毎日の食卓に取り入れてみてはいかがだろうか。
にじぱん
[所] 朝倉郡筑前町篠隈349-15
[営] 8:00〜17:00(パンがなくなり次第終了)
[休] 月曜・木曜
[☎] 0946-42-2500
[P] 7台
[Instagram]@nijipan24
筑前町ファーマーズマーケットみなみの里
[所] 朝倉郡筑前町三並866
[営] 9:00〜17:00(直売所、加工所)
[休] 第3水曜
[☎] 0946-42-8115
[P] 205台
[Instagram] @farmersmarket.miaminosato
[HP] http://chikuzen-minaminosato.jp/
筑前町ってどんなところ???
九州一の大河筑後川水系の豊かな水に恵まれ、米麦大豆や野菜・果物等の生産が盛んな田園地帯が広がる筑前町は、福岡都市圏や久留米広域圏へのアクセスも良好四季の移り変わりを全身で感じられる「トカイナカ」です。日本最古と称される大己貴神社や九州最大規模の古墳を訪ねる歴史巡り、サイクルツーリズムや登山、いちご狩りや野菜の収穫体験に、藤や桜の花見スポット、癒しの天然温泉などマイクロツーリズムが楽しめる。戦争の記録を留め伝え、平和の尊さを発信する筑前町大刀洗平和記念館では、戦時資料や特攻の展示「零戦三十二型」「九七式戦闘機」の実物に加え、幻の戦闘機「震電」の実物大模型の常設展示に全国から多くの見学者が訪れる。例年11月に開催される秋の収穫祭「どーんとかがし祭」では、会場に稲わらなどで作られて高さ8mもの巨大わらかがしが出現し多くの見物客で賑わっている。是非一度筑前町に足を運んでみてはいかがだろうか。