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毎日、新しい気持ちに。 暮らしを「180度」変えた家|棟生工務店

【家づくりの本AWARD2024】

糸島市在住 Mさんの住まい

糸島のシンボルとも言える可也山の麓。
見つけた瞬間、「ここ!」と手に入れた土地に、
念願のマイホームを持ったHさん夫妻。
今では家じゅうが、癒しスポットに!

家の中心部に設けたウッドデッキ。「ここでゴロンとする時間が最高に幸せです」と、ふたり。この夏は、焼肉パーティも開催したそう

 


引越しの予定から一転
家づくりを始めた訳は

ガレージからアプローチを抜け、家の奥までやってくると、そこには“糸島富士”と呼ばれ、地元の人に親しまれている可也山がドーン! 「すごいですよね。私たちもここに来た時びっくりして」と、H夫妻。「ここに家を建てなきゃと、すぐ土地の購入を決めたんです」。
それまで福岡市内の賃貸住宅で生活していたふたり。

家の裏手には広大な畑が広がる。良い季節には椅子を持ち出し、風景を眺めながら朝食を楽しむことも

立地も良く、気に入ってはいたものの、築数を重ねていたがゆえ、夏は暑く、冬は寒いところがネック。暮らし始めて4年で引っ越しを考え始めたそう。と、同時に頭によぎったのが、「ローンを組むなら今かもしれない」ということ。もともと、ものづくりが趣味のご主人は、家を持ちたい派。はじめは乗り気でなかった奥さまも、「ゆっくりした環境が得られるなら」と、二人三脚で土地探しをスタートすることに。

自転車の整備や木工などに精を出すご主人のリクエストで、母屋にワークスペースを併設。リビングからも出入りが可能

 

玄関床には、年月を経ても佇まいに変化が少ないタイルを採用。引越し前に荷物を減らしたため、シューズボックスは最小限に

当初は福岡市内も視野に入れていたが、ふたりの希望である平家を建てるのは難しいと判断。そこで範囲を広げ、出会えたのがこの土地だった。「売りに出されて2時間だったそうです(笑)」。

ビルダー探しは、奥さまが担当。無垢の木を使った家づくりを得意とする会社を中心に比較・検討し、中でも惹かれた《棟生工務店》の事務所を見学に訪れた瞬間に、思いが固まった。「天井に気持ちよさそうに梁が伸びていて。こんな家に住めたらいいなと、一瞬で惚れ込んでしまったんです」。

長方形の家の右サイドにアプローチを。母屋の外壁はガルバリウム、ワークスペースは、メリハリをつけ、漆喰塗りに。

リクエストしたのは、目の前にそびえる可也山の眺めを存分に楽しめる家。そして、バスルームから脱衣所、洗面、クローゼット、寝室までがひと続きになった動線なども、ライフスタイルに合わせてアレンジを加えていった。「とは言え、細かいところは代表の吉富さんにお任せ(笑)。家づくりのプロの立場から、的確な案をたくさんいただきました」


新しいことを始めたくなる
ふたりのパワースポット

特等席と言える場所に配置したLDKには、正方形・長方形で切り取った窓を。キッチンで作業をしながら、またダイニングでテーブルに座り、ふと目を向けた瞬間に、美しい山の風景が季節ごとに違った姿を見せ、心を和ませてくれる。

天井の梁が存在感を示すリビング・ダイニング。あえてテレビを置かず、四方の白壁をスクリーン代わりにし、小型のプロジェクターで映像を投映。「昼間の光でも、十分楽しめます」

 

リビング山側には、腰掛けると目の前に可也山を望むことができるカウンター席を。勉強や読書スペースとして活用しているそう

そして天井にはもちろん、立派な杉の梁も。「あの上で寝転がれたら、最高に気持ちよさそうだと思いませんか(笑)」と、奥さま。さらに、「杉の床板も足触りがすごく気持ちがいいいので、靴下も良かったら、脱いでみてください」。

LDから見たキッチン方面。キッチンはオープンにする候補もあったが、「油物を調理することを考えると…」と、コンロ部分に壁を設置

またご主人にとっては、念願のワークスペースを手に入れられたことが最大のトピック。電源も、予め200Vのものを設置してもらい、ふたりの自転車の手入れから、コースター、まな板、ベンチといった木工アイテムの製作まで、ここで着々と進められるように。「音や振動を発してしまうので、賃貸ではなかなか叶えられなかったこと。嬉しいです」。

LDKのほかに、個室を2つ用意。現在は1つをご主人の書斎と使用

賃貸での悩みのひとつだった季節ごとの室温問題も、全熱交換機を導入したこの家ではすっかり解決。「加えて、壁が全て漆喰塗りなのも理由かもしれませんが、この夏場、とても快適でした」とご主人。また太陽光パネルを屋根上に設置したことで、オール電化にも関わらず、電気代が削減できたことにも驚いているそう。

バスルームからも可也山! これは奥さまたっての希望だったそう。外柵を建てプライバシー対策も万全
洗面所と脱衣所はセパレートに。

5月から暮らし始めて約3カ月。奥さまは、「本当に暮らしが変わった」と、ひとこと。「仕事を終えてこの家に帰ってくるだけで、1日がリセットでき、リフレッシュできるんです。朝は仕事に行く前にヨガをしたり、休日には、ゆとりのあるキッチンで塩麹や梅シロップを作ってみたり。今後は庭でハーブを育って、料理に取り入れようとも考えています。この家はまさに、私のパワースポット!」。

もう一つの個室、奥さまがヨガルームとして使用している

休日には、ワークスペースとキッチンでそれぞれ好きなことを楽しみ、思い立ったらふたりで自転車に乗り、ジェラートを食べに行くことも。友人たちも招きつつ、充実した日々を過ごしているそう。

キッチンには、正方形のピクチャーウィンドーを。もちろん正面には、可也山。ふとした瞬間に心を潤す
ダイニングで食事をしたり、お茶を飲んだり、映画を観たり…。「何気ない時間こそ幸せです」と、奥さま

 


Company Profile

棟生工務店 株式会社 梁 hari

断熱性・自然素材にこだわり抜いた職人が造り上げる理想の家
経年を楽しむ耐久性のある構造、職人の技術、木が好き、住む上での機能性・快適性、自分らしさやこだわりといったオリジナリティー。棟生工務店では、家造りに必要な上記の要素とお客様の多種多様なご要望をつなぎ合わせ「住まい」のご提案を致します。

[住所] 福岡県糸島市志摩津和崎302
[電話] 092-327-5139
[施工エリア] 糸島市付近、福岡市(西区、早良区)、唐津市など
[設立] 平成7年5月1日
[資本金] 300万円
[従業員数]6名(大工職人含む)
[許可・登録] 建設業福岡県知事許可(般-26)第107942号
[保証] (株)住宅あんしん保障(10年)
地盤保証
白あり保証

 

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