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【美味本magazine2024】西新で愛され続ける 下町のお寿司屋さん|博多すし処
福ずし

早良区西新 | 寿司

博多すし処  福ずし

 

トロ、バッテラ、イカ、エビ、アワビ、ウニ…シンプルであるからこそ、素材の良さと技の高さがより重要となるにぎり寿司は一貫150円〜。お客様に楽しんでいただこうと様々な一品メニューも用意されているが、《福ずし》の基本であり大切にしているにぎり寿司はたくさん食べたい! にぎり寿司1人前は1480円~(持ち帰りもできる)

 

 

4大名物で酒を楽しみ
〆は極上のにぎり寿司を

 

西新商店街から少し入ったところにあるお店の扉を開くと…店内にあふれているのは、商店街そのままのにぎやかさとあたたかさ。初めてでも気兼ねなく楽しめる雰囲気で1985年の創業以来、幅広い世代に愛され続けている。

 

カウンター席では、職人さんたちの洗練された手さばきや、旬の素材の話などを楽しむことも

 

 

もちろん、人気の一番の理由は寿司と料理(開店以来の常連さんや飲食店関係者のファンも多し!)。お手頃価格なのに最高級の味わいを楽しめる。「父親から『食材の味を生かさんといかん』とよく言われてました。食材を厳選し、いかに美味しく仕上げるか…私はシンプルな王道の寿司が好きですね。店名に〝博多すし処〟とも名乗っていますし、できるだけ地元産を使い、目指すは〝博多前寿司〟です!」と、職人のみなさんとカウンターの中に立ち、中心になってお店を切り盛りしている二代目店主・溝上雄一さん。

 

 

姪浜や糸島の港に足を運んで漁師さんから直接仕入れているから魚介はとびきり新鮮。生シャコなど他ではなかなか見ることのできない魚介を提供することもできるのだ。シャリも福岡県が開発した寿司専用の米を使っているとのこと。すべての素材にとことんこだわり、職人たちが精魂込めたにぎり寿司はどれも美しく、口に運べばネタの旨味とほどけるシャリで笑顔に。

 

姪浜漁港の漁師さんを訪ねる溝上さん。絆が『福ずし』の味を支える

 

レギュラーメニューに加えて、壁には50品を超えるおすすめ料理が書かれた短冊メニューがびっしり。いつ訪ねてもその時に一番美味しい旬の素材を使った料理を楽しむことができる。初めての時は魅力的なメニューの多さに迷ってしまうこと間違いなしだが、まずは4大名物メニュー(写真下)からスタート! お酒好きの溝上さんが日本中からセレクトした日本酒や焼酎と一緒に味わおう。

 

大名物の『活カワハギの姿造り』(1980円)、『活タコ踊り刺身』(780円)、『幻の生シャコ刺身(2匹)』(680円)、『博多名物ゴマサバ』(680円)

 

溝上さんが日本各地から厳選した日本酒や焼酎がそろう。日本酒1杯580円〜、焼酎1杯400円〜

 

 

好きなものを〝たくさん〟つまんで寿司で〆るのもいいし、お得なおまかせコース料理(一人前3980円〜)を堪能するのもいい。平日でも予約をしていないと入れないことも多く、開店と同時に満席になることもあるが、狙い目は21時過ぎ。一旦落ち着く時間帯で、比較的に入店しやすい時間帯だ。寿司も一品料理もメニューはすべて値段を明記。西新の老舗寿司店の味を、安心して注文しよう!

 

口にする前には、美しい器や寿司の意匠も合わせて楽しもう

 


SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

博多すし処  福ずし

[所]福岡市早良区西新5-15-28 ニューエイト西新1階
[☎]092-822-0330
[営]17:30〜OS24:00
[休]月曜
[HP]https://nishijin-fukuzushi.com


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

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