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【フクオカリノベ No.12】すてきなリノベ 番外編[店舗]|大人がくつろげる カジュアルなイタリアン『リノベスタジオ』

すてきなリノベ 番外編[店舗]RENOVA

リノベスタジオ

北九州市小倉北区  アルバロッサ

 

実用性もデザインも
店主の想いをすべて実現

 

厨房横のグレーの壁面は、木毛セメント板。細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成型したもので、独特の表情を見せてくれる

 

モノレール旦過駅からすぐの通り。和食店など落ち着いた店が多く並ぶ中、目を引くのはオシャレなエントランス。階段を上った2階に店を構えるのがイタリアン『アルバロッサ』だ。

 

硬質感のある扉が、明るい店内をより際立たせる

 

小倉中心街ながら静かな雰囲気の馬借エリアでお店を開きたいと考えていた店主Iさん。味わい深いビルの2階を見つけ、住宅や店舗のリノベーションに数々の実績がある[リノベスタジオ]とお店づくりを行なった。「まず厨房、客席の配置、椅子の高さの希望を伝えました。よくあるようにカウンター席の椅子が高いとくつろげないと思っていたので、テーブル席とカウンター席の椅子の高さを同じにしたかったんです。そして、カウンターのお客様と同じ視線の高さになるように、厨房の床面を下げたいというお話もしました」。

 

Kitchen& Counter/客席の床面を上げるにあたり、その高さについてはスケルトン天井の圧迫感を感じないようにするという注意が払われている

 

元々の床面を配管設備のために一段上げ、それが厨房の床面に。客席はさらに一段上げることで対応している。「デザインのイメージは、〝大人がくつろげる〟ことと〝高級感というよりもカジュアルな感じ〟。言葉では伝えにくい部分もありましたが、お話を重ね全てくみとっていただけたのでよかったですね」。

 

元は何の変哲もないスチール扉の一部をくり抜いてガラスを入れたりスチールの格子をつけたり大改造。ざっくり塗装することで武骨感を表現

 

エントランスや、[リノベスタジオ]入魂の扉、木をあしらった店内空間、「ワンポイントでおもしろいことをやりたかった!」というIさんお気に入りの厨房横の壁面など個性的な空間が生まれた。また、カウンターの裏側に機能的な収納スペースを配置するなど実用面も配慮されている。

 

シックな雰囲気のトイレ。アメニティやバッグなどを置くスペースをしっかりと確保している

 

 

「使い勝手のいいお店になりました。お客様も『過ごしやすい』と言ってくださいますね」。入る時のワクワク感、中に入っての心地よさ…決して偶然ではなく、Iさんの想いを[リノベスタジオ]が実現したものなのだ。

 

 

風景に溶込まないようにデザインされた入口。イタリアンカラーのタイルを使ったサインもオシャレ

【SHOP DATA】

ALBAROSSA アルバロッサ

[所]北九州市小倉北区馬借1-5-8 山崎ビル2階

[TEL]093-482-2655

[営]18:00〜23:00

[休]水曜

Instagram: @albarossa_kokura

 


[ Company Profile ]

リノベスタジオ
リノベンチャー株式会社

[所] 北九州市小倉北区片野新町2-1-4

[☏] 093-383-8815

[HP] https://renovestudio.co.jp/

※この記事は「フクオカリノベno.12」より抜粋して記載しております

 


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@fukuoka_renovation

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