今年最後の【連載コラム】テトラの果てまでいってFISH!!~爆風の松原海岸~浜玉漁港~#10
週末アングラー「いってFISH‼」のお時間です。今回でいよいよ10回目
回を重ねる毎に徐々にファンが、社員に増えてる?(笑)ありがたいことです。
このコラムは、
福岡在住の釣り好き素人が、土地のことを知るとともに、大好きなお魚を探索させて頂いた結果をお届けさせて頂いています。
釣れたり釣れなかったりは時の運。今週もまだ見ぬ大物を求めて、未開の地を探し求めて参りました。
今週は、特別名勝 虹の松原海岸
で幻となりつつある 「カレイ」 を狙おうと思い立ち、行ってまいりました。
虹の松原と言えば、「キス」ですね。晩夏から秋にかけて投げたら釣れるの繰り返しを経験させて頂いたことがあります。ご近所散策中のおじさん立ち話。その話の中では2時間で40匹とかも珍しくないそうです。
秋口の台風が近づいたときでさえ、松林が風をしっかり受け止めてくれていたので安心して向かいました。
しかしこの日は
ぶふぁーーーーー。
顔に砂ぶふぁーーーーです。
靴にも服の中にも、ぶふぁーーーーーです。
更に、向かい風~。なんでー。なんでー。と言いながら、数投試みるも、、、投げたおもりが返ってくる感触にゲンナリ…。砂浜っていろいろ準備もいるので一度出したら動きたくないものですが、さすがにこれはダメだと判断。海も茶色く濁ってますし、波も2m近くになってたらシンドイです。
顔も服の中も砂まみれになりながら退散しました。
というわけで、どうしたかと言いますと、風向き考えて浜玉漁港に向かいました。
浜玉漁港に到着
虹の松原から、車で5分。養殖場があるところですね。釣りをしていい場所は、養殖場側でない波止のみ。また先端付近は釣り禁止ということで、残念ながら今回果てまでいけませんでした。
砂浜よりは、風向きもいいし、当然砂も飛んでこないし、ということで早速開始。
ポンポン竿だして、投げます。
私のカレイ釣り仕掛けは、大体3本 竿を出します。仕掛けは普通の天秤仕掛け。錘を10号・15号・20号と変えてそれに合わせた竿を使って遠目から近場まで、投げたら放置。15分から30分に1回全部回収して、場所を入れ替えて投げる。大体2時間がワンセットの釣りです。
昔、地元(山口県)ではよく釣れてましたけどね。(20年以上前)九州では恐らく地元でも、めっきり少なくなりました。
ちなみに、放置してもちろんアタリがあれば上げるのですが、今回のように風が強いと微妙なあたりも分かりませんし、重たい錘を使っているとそもそも全く気付かないなんてことも以前から珍しくありませんでした。これって釣りというかどうか知りませんが、、、
カレイ釣りには、虫エサですが今回は本虫(たまたま販売してました)と青虫を購入。
それにしても、釣れたのは、ヒトデ・・・。あとバイ貝?この巻貝、外すのもすごく大変ですが福岡に来て初めて見ました。
おいしそうな身質なんですが、虫噛んでるのを見るとちょっと引いてしまって持って帰ったことはありません。よく考えたら魚もおんなじなんですけどね。次回は写真に収めたいと思います。
で、どうなったかといいますと、、、
しゃきーん。ちょいと季節外れの「キス」が以前よりサイズアップ!しかも1匹だけ
徐々に、浜玉漁港も風が強くなってきたので納竿。
風のない日にまた来まーす。
それではまた、、、