元気になれる島旅「長崎五島・福江島」。福岡から飛行機で45分先のバカンスへ②
参照:
「元気になれる島旅「長崎五島・福江島」。福岡から飛行機で45分先のバカンスへ①」
ステキな体験の余韻が残ったまま迎えた朝は、空を見上げると気持ちがいいほどの冬晴れ! そそくさと身支度を整えて、映画「悪人」のロケ地にもなった福江島の西にある『大瀬崎灯台』へ。
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東シナ海の大パノラマに面した断崖の上にある『大瀬崎灯台』
写真の奥、海に面した所に見える白い建物が見えますか? 青い海とのコントラストが美しい『大瀬崎灯台』は、近海を航行する船の道しるべとなっています。東シナ海の激しい荒波や風に打ちひしがれて浸食された断崖絶壁が生み出す景色は圧巻…!
この日はお昼前に来たけど、地元の人曰く一番オススメの時間帯は夕方。東シナ海に沈む夕陽とこの場所(展望台)から望む白亜の灯台は、もう言葉で言い尽くせないほどの絶景なのだとか! 今回は時間の関係で夕方には行けなかったけど、今度福江島に行く時は絶対行こう!
駐車場から灯台までは遊歩道が整備されていて、片道20分ほど歩けばさらなる絶景が待っているそうです。展望台からは、晴れた日なら男女群島も見えるそうですよ!
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五島の山の幸と海の恵みがワンプレートに!『ごとカフェ』のプレミアムランチ
五島の名産品を販売するお土産のセレクトショップ『長崎五島ごと』に、カフェが併設されていると聞きつけて行ってきました! お目当ては、13品目が入った土日限定の『ごとプレミアムランチ』。こんなにいっぱいで1080円だなんて、サービス精神が旺盛すぎてすごくうれしい!
メニューの内容は週替わりだそうですが、どれから食べようか目移りして迷っちゃいそう! 五島の食材を多く使っているそうですが、五島は海だけでなく山の幸も豊富なんだってことが伝わってくるひと皿。
そして、我慢できずについ頼んじゃったのが、お芋づくしの『ごと芋プレート(B)(880円)』↓
どうして焼き芋が2つ付いているの、と思いませんか? これは、オリジナルブランド「ごと芋」(品種は安納芋)と、紅はるかの味の違いを楽しむためのアイデアなんですよ! ちなみにお皿の左側にある黄色のお芋が紅はるか、右側の濃い黄色のお芋がごと芋です。
初めてごと芋を食べたけど、ねっとり甘くておいしい! それ以上にびっくりしたのが、かんころ餅。今まで食べたかんころ餅と全然味が違うんです。しっとりしていて、口当たりがとてもなめらか! その感想をスタッフの清水さんに伝えると「水分量の多いごと芋とお餅を多めに入れてつくっているので、このようなしっとり感を出すことができるんです」とのこと。
ごと芋とバターを混ぜてつくったお芋のバターも絶品! 焼き芋にかけると甘さがプラスされて、ごと芋単体とは違うおいしさを楽しめました。かんころ餅にかけてもおいしかった!
かつて福江島は、鹿児島に出荷していたほどのサツマイモの一大生産地だったとか。こちらのお店では、五島らしいモノを使って新しい商品をつくりたいとオリジナルの“ごと芋”というブランドをつくり、今では農薬不使用のサツマイモ栽培からメニュー化まで一貫して行なっているそうです。
ちなみに“ごと”という店名は、昔地元の人たちは五島のことを“ごと”と呼んでいたことに由来するそう。焼き芋やかんころ餅は買って帰ることもできるので、おうちでもごと芋の味を楽しんで!
【TEL】0959-75-0111
【時間】10:00~18:00
【HP】https://nagasakigoto.net/gotocafe/
【Instagram】https://www.instagram.com/nagasakigoto510
【イベント情報】
椿咲く 心あたたか 五島(しま)の冬
「五島椿まつり」
「東の大島、西の五島」と並び称されるほど、椿の自生地として名高い五島。
幻の銘花「玉之浦」を生んだ五島では、古来より人々の生活に広く、深く、椿が関わってきました。今回26回目の開催となる「五島椿まつり」では、椿に関する展示、イベント、ツアーが盛りだくさん!椿色に染まった冬の五島に行ってみよう!
開催期間:2020年2/22(土)~2020年3/1(日)
お問合せ:0959-72-2963(五島椿まつり実行委員会)
http://www.gotokanko.jp/