社会性の維持を目指した思いやりのある介護の実現「特別養護老人ホーム　りんごの家」

2020年04月03日 公開

「りんごの家」では、入居者一人ひとりの意思と人格を尊重したユニットケアを実践！施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居前における生活と入居後の生活が連続したものになるように配慮した支援にスタッフ一丸で取り組んでいます。

スタッフは入居者と向き合いながら耳を傾けることで、何かを感じ、学ぶ姿勢を忘れない。ただマニュアル通りにこなすのではなく、一つずつのケアに対して「なぜそうなるのか」ということを理解した“根拠がある介護”の実現を目指し、日々自己研鑽に励んでいます。

施設内で快適に暮らせるのは当然として、社会性を維持するために外出レクリエーションも多く実施しています。お花見会や買い物ツアーなどを通じて、できる限り地域と触れ合える機会を設けているそうです。さらに地域福祉の発信施設として、介護保険制度などについての出前講座も行なっています。

地域に対して施設を開放することが、高齢者の社会的孤立をなくすために「りんごの家」が追及している地域貢献の在り方です。