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【嘉麻市】嘉麻アルプスに登ろう~古処山トレッキング~〈2〉

*本記事の取材は緊急事態宣言前に実施されたものになります。宣言解除後のおでかけ先候補としてお楽しみください。

 

九州にもアルプスがあった!

雄大な姿を魅せる

《 嘉穂アルプス 》

馬見山(978m)・江川岳(861m)・屏山(927m)・古処山(860m)が連なる。馬見山のキャンプ村や嘉麻峠など、登山口も多い。三山を結ぶ屋根山には九州自然歩道が通り、歩きやすいトレッキングコースになっている

 

 

 

山シーズンの到来を告げる春の恒例行事

嘉穂アルプスを愛する有志が結成した『嘉穂三山愛会』が、毎年春に行なっている山開きイベント。100名以上が参加し、馬見山の頂を目指す。山頂では安全祈願祭を実施し、餅つきやぜんざいがふるまわれる。夏には古処山山頂付近で見ごろを迎えるオオキツネノカミソリを見学する登山イベントを予定している。

 

大人から子どもまで、仲良く登山
嘉麻市観光文化大使の原田らぶ子さんも

 

 

 

 

古処山で撮影されたコマーシャルが、
カンヌ国際広告祭の金賞受賞!

森の木琴/撮影風景

2012年にカンヌ国際広告祭で金賞受賞したプロモーション動画がある。実はこの動画が撮影されたのは古処山で、『嘉穂三山愛会』の事務局の人たちも協力。スタッフは『遊人の杜』に泊まり込み、木を1本も切ることなく間伐材で44mもの木琴を組み上げた。木の素晴らしさが伝わるCMは世界中で称賛を浴びた。(You Tube ▶『森の木琴』)

 

 

 

 

快適なコテージで自然を満喫!
緑に囲まれた2つのキャンプ村

キャンプ場に泊まってトレッキングにでかけよう!

 

・古処山キャンプ村『遊人の杜』

・馬見山キャンプ村

 

 

古処山と馬見山の中腹には、それぞれキャンプ村がある。どちらも木でできたコテージが立ち並び、室内は快適そのもの。テント泊と違って手ぶらで行っても大丈夫だから、アウトドア初心者にもぴったり。炭火が使える炊事場も完備し、バーベキューだって楽しめちゃうのだ。また、キャンプ村を拠点にすれば、登山もラクラク。ヘトヘトになって下山しても、コテージは登山口のすぐ近く。大自然の空気をいっぱい吸い込んで深呼吸すれば、疲れもどこかに吹き飛んでしまう。緑の中で1日を過ごしたら、気分をリセットして元気いっぱいに。また、デイキャンプもできて、近くを散策するだけでもたくさんの自然に触れることができる。

 

1年を通して快適にファミリーキャンプができる施設が揃った『遊人の杜』のコテージ。全室にキッチン、バス、トイレが完備され、別荘感覚で利用できる

 


 

古処山キャンプ村『遊人の杜』
営業期間:通年(定休日/火曜 ※但し、7~8月は無休)
予約受付:ご利用月の2ヵ月前から
[受付時間]9:00〜17:00(但し、定休日の火曜を除く)
宿泊:IN 15:30/OUT 翌10:00
日帰り:IN 10:30/OUT 15:00
施設:コテージ(大)40人用 1棟、(中)6人用 3棟、(小)5人用 5棟、
コテージ(高齢者対応)5人用 2棟、テントサイト3区画
料金:入村料210円(コテージ宿泊者免除)、
コテージ使用料1万2100円~

 

 

馬見山キャンプ村
営業期間:7月1日〜9月30日
予約受付:ご利用月の2ヵ月前から[受付時間]9:00〜17:00
宿泊:IN 15:30/OUT 翌10:00
日帰り:IN 10:30/OUT 15:00
施設:ログハウス20人用 1棟、14人用 1棟、10人用 1棟、
8人用 1棟、6人用 1棟、5人用 2棟、テントサイト6区画
料金:入村料210円(ログハウス宿泊者免除)、
ログハウス使用料4400円~

 

[詳しくはキャンプ村のホームページでチェック!]
https://www.kamacamp.com/ ※ネット予約可(24時間受付)

古処山キャンプ村『遊人の杜』及び馬見山キャンプ村の問合せ及び予約先
古処山キャンプ村『遊人の杜』電話:0948-57-0621

 

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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