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【福岡リノベーション10選】福岡・佐賀で実現した理想のリノベーション②

1. 軽量鉄骨住宅を華麗にリノベーション! 古き良き素材と海外テイストの調和。/Gabhaus West fukuoka

「やれない」ことをなくし理想の家をとことん追求

フランス製の薪ストーブに火が灯り、木と石とアイアンが織りなすムーディーな空間が印象的なT邸。「海外の石づくりの邸宅のような、祭囲気のある家をイメージしました」とご主人のTさん。ガス事業をメインに、リフォーム&リノベーション事業を行なう[株式会社高岡]専務取締役のTさんは、家族5人の新居に築30年の一軒家を購入。今後モデルケースにもなるだろうと、知識と経験を活かして自らリノベーションを行なった。


以前はテカテカの板張りのフロ-リングだったところを、リビングと同様、リッチな雰囲気の磁器質タイルに貼り替えた。上がり框の真鍮やアーチ型のニッチもいいアクセントになっている

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2. 築100年の納屋に命を吹き込む 古さを残し、光を生かす住まいづくり/長崎材木店


家具や器など、これまで夫婦で集めてきたお気に入りのアイテムがしっくり馴染むナチュラルな空間。「家ができて、好きなものを入れる箱ができたような感じ」とうれしそう

センスのいい工務店で 古さを活かす家づくり

天井に横たわるどっしりと太い梁。ところどころにきずや汚れのある古い柱。年季の入った風合いは、〝アンティーク風〟ではない、正真正銘の古材の証し。白い漆喰の壁と2階の天井部分までの大きな吹抜けのこの空間は築100年の母屋の納屋だったとのこと。新しい家には決してない、しっとりとなめらかな空気が漂っていることにも合点がいく。
3年前に引っ越してきてから、両親と一緒に母屋で暮らしていたKさん一家。子どもの成長とともに自分たちの生活の場を整えることを考え、納屋をリノベーションすることに。ネットで工務店を検索し、センスのいいリノベーションを数多く手がけている[長崎材木店]に依頼することにした。


カウンター下はお気に入りの器たちのスペース。念願の業務用のガスオーブンも取り付けた。「ケーキの焼け方が違って断然美味しいです」

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3. 築90年の鶏舎をアトリエに 時の流れを味わい、エイジングを楽しむ/長崎材木店

外壁は銅板で覆った。緑青による外観の変化が楽しみ

90年前の職人が建てた 〝そのまま〟を受け継いで

木立の中で緑錆を帯び、鈍い輝きを放ちながら佇む。この建物はアクセサリー作家・Oさんの自宅の一部にあるアトリエ兼ギャラリー。東京でアクセサリー作家として活動していたOさんが、新しい創作活動の場を求めて、お祖父様が暮らしていた古民家を受け継いだのが今から2年前のこと。母屋の2階をアトリエにしていたが、ギャラリースペースをつくるために敷地内にある築90年の鶏舎をリノベーションすることにした。


[アトリエ]余計なもの、過剰なものは排除してつくりあげた空間には、Oさん自身のものづくりに対する考え方が表れている。一つの妥協もない理想の創作拠点だ

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4. 家族5人がワクワク暮らせる!生涯コストにゆとりのリノベ術/はぴりの


[dining]家族みんなが揃うダイニングだから好きな雰囲気にアレンジしたかったと奥さま。打ちっぱなし風やモザイク柄の壁紙で遊びながらも全体を落ち着いたトーンでまとめ、オープンハウスで一目惚れしたハンモックを設置。みんなで一緒に寛げるハンモックに子どもたちも大喜び

水回りはすべて新調したいし、子どもたちが思いきり遊べるプレイルームも欲しい!そんな思いをすべて叶える驚きのリノベ術。

そろそろ持ち家が欲しいと物件探しをはじめたSさんご夫妻がリノべと出会ったのは、[はぴりの]のオープンハウスがきっかけ。マンション1階のその家には庭があり、子どもたちが伸び伸び過ごせる工夫が散りばめられていた。以来、[はぴりの]のオープンハウスに通い、中古リノべするならここでと考えていた。「壁紙や建具などメーカーを限定される会社さんもありましたが、はぴりのさんが凄いのは、どのメーカーの商品も自由に選べること。選択肢が多いから週末ごとにショールーム巡りをしていました」と当時を振り返るSさん。
 
プレイルームにはなんとブランコも!子どもたちが走り回ってもマンション1階だから下階を気にする必要がない

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5. 家族の風景で彩る、 「おばあちゃんの納屋」/長崎材木店

本物のビンテージを表現する赤褐色の鉄背が海外風のかっこいいムードを与え、空間の大事な役割を担っている。「ほっと和める場所ができて嬉しい」と奥さま

主役の納屋が蘇るきっかけはもったいない!の一言だった

Iさん一家は家族4人、リノベーションした納屋跡と母屋で暮らしている。見所は何といっても、築35年の納屋跡を使ったLDKだろう。ここは長年農業をされていたおばあさまが展機具置き場として使っていた思い出の場所であり、Iさんご夫妻の想いと盛動のエビソードが刻まれた空聞だ。

総二階だった納屋の骨格はそのまま、半分以上を吹き抜けにし、壁や床を張り変えて大幅にリノヘーション。おばあさまが大切にしていた庭の植栽も、きれいに伐採・剪定を行ない、リビングからゆったり眺められるようにした

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6. 西洋と日本の文化が調和する 懐かしく心落ち着く住空間が完成/ホームランド

建具や床に味わい深い表情の小国杉を活かしたLDK。これまで独立していたキッチンをオープンにして1つの空間に。使いやすさに加えて明るさも確保できた。北欧のソファーやサイドボードなど手持ちの家具もよく似合う

長く住む家だから住み心地の良さを重視

住み慣れたマンションには、時間をかけて育んできた宝物がある。たとえば、家族で過ごしてきた思い出、仲良しのご近所さん、休みの日に出かけていた行きつけの店、お気に入りの風景⋯⋯。
Mさんご家もそうだった。17年間住み続けてきた3LDKの住空間。お子さんたちの独立とともに別のマンションの買い替えも検討したが、家族で話し合った末に選んだのは、愛着あるわが家を活かすリノベーションだった。

カフェのようなダイニング。大きな出窓の天板面積を広げたことで、ディスプレイの楽しみが広がったという

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7. 趣味と暮らしが交差する ヴィンテージライクなリノベルーム。/3rd. Cafe LIVING STYLE

写真手前の一角は閉じきった和室だったが、ダイニングとリビングが繋がる広々空間に変身。「夜の雰囲気も良いんですよ」とご主人。味のある家具やムーディーな照明を配し、ブルックリンのビンテージルームさながらの部屋が実現

画期的なアイデアで叶えた機能性とデザイン性の美空間

夫婦二人幕らしのHさん邸。リノベーションのきっかけは、収納の確保だった。ご主人が長年コレクションするCDや洋服の数々がクローゼットから溢れていたので、デッドスベースと化していた和室をウォークインクローゼットに変える”一部リノベ”を検討していたという。ところが、「3rdCafe」代表・桐谷さんのアイデアが詰まった間取りプランに惚れ込み、フルリノベーションの決心をした。

和室をなくし、天井を上げて、キッチン&ダイニングルームに変更。換気厲用のシルパーの配管は、インダストリアル調の空間演出の一つ

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8. まるで一軒家のように暮らす木のぬくもりに包まれるわが家/ディ・ベック


キッチンまわりの壁を取り除き、オープンキッチンにして大正解。キッチンからお互いの姿が見える安心感はもちろん、部屋全体が開放的なスペースに。天井には天然無垢材が格子状に並び、「木」の癒しに包まれるリビングダイニング

仕上がりは想像以上!2人の願いを叶える設計力

「賃貸のままでもいいけれど、自分たちの家を持ちたいね」と話していたTさん夫妻。駐車場があるメリットや自由設計できる魅力から一軒家を希望するご主人と、一軒家に憧れるけれど防犯面や1階と2階の行き来を考えてマンションを希望する奥様。自由に間取りを変更できるリノベなら、2人の想いを叶えられると中古物件を購入して手を入れることで意見が一致した。オーダーしたのは、家族で過ごす時間が多いリビングを木の空間に仕上げること。ログハウスのような雰囲気が好きという奥さまのリクエストに応えて、床には天然無垢のタモ材を使用。天井を格子にして木の温もりをふんだんに感じられる一軒家のような住まいが完成した。

手づくり感やあたたかみを伝える白い波型のタイルがおしゃれ。木が好きな奥さまのために天井も木材仕上げに。設計から施工まで抜群のセンスだけでなく“収まり感”を知り尽くすディ・ベックの大﨑さんのアイデアにご主人も奥さまも「最高!」と大絶賛

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9. 家主の感性×プロの技で上質な空間が広がる住まい/ディ・ベック


壁一面の“魅せる本棚”に心奪われてしまう!アンティークや籐のかご、好きなものに囲まれながら陽の光に満ちた角部屋で心地よく暮らす。

暮らす人の感性と思いやりをやさしく育む空間づくり

 そろそろ家を持とうとMさん夫婦が物件を探したのは、子どもたちが住み慣れた校区。普段はネットを使わない奥さまもこの時ばかりは小まめに物件情報をチェックし、3年掛かりでやっと出合えたのが、陽当たりの良い角部屋だった。窓越しに神社の豊かな縁が映る絶好のロケーション。「フルリノベーションを希望していたので、リフォーム前の物件を探していました。大きい予算を動かすので自分たちの好みの部屋にしたいと『フクオカリノベ』で探した中でも、断然好みだったのがディ・ベックさんの物件でした」とMさん。早速、ホームページを見てメールしたところ、すぐに返信が来て安心したという。


まるでオーダーしたようにサイズ感がぴったりなダイニングテーブルと窓際のキャビネットはアンティークショップで見つけたもの。角部屋ならではの明るい雰囲気のリビングの中でもお気に入りは、タイル張りした床のコーナー部分。植物スペースとして良いアクセントになっている

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10. ご主人の夢を実現する2階が居住スペースの家/住工房プラスアルファ

床は杉の無垢材でみんな裸足。奥の壁面に設けられたカウンターにもご夫妻セレクトの雑貨がセンスよく飾られている

やわらかな空気で満たされた 赤ちゃんにやさしい家

一見すると住居には見えない建物の扉を開けると、広い玄関スペース。迎えてくれたのはMさん夫妻だ。将来的に飲食店を営む目標を持つご主人は立地のいい場所に建つ倉庫を購入し、1階を店舗スペース、2階を住居スペースにすることに。そのリノベーションを行なったのは[住工房プラスアルファ]だ。「家はずっと持ちたいと思っていました。以前見学した時、他とは違う室内の空気のやわらかさを感じて“心地いいな”と思っていたんですよ」。[住工房プラスアルファ]は、化学物質を使わないこと、仕上げにはなめても安全な素材を使うこと、国内の木材を活用することなど、大人基準ではない、“赤ちゃん基準の家づくり”をすすめている。「1階の壁の珪藻土は、指導していただきながらすべて僕が塗ったんですよ」。玄関扉を開けた瞬間から、Mさん宅が心地いい空気で満たされている理由だ。

ご主人のお店の開店を考えてつくられた広い玄関スペース。あたたかみのある造作の洗面台は、シンプルで使いやすい

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