【福岡郊外ランチ】泊まれて、キャンプもできる古民家レストラン『きふね』
「道の駅うきは」に行ってみたい。
その一言でやってきた、うきは市。
福岡市内からおよそ50分ぐらいで到着。
お目当ては「桃」だったのですが、お昼だったからか売り切れ。
テレビでも紹介されたとの事で、駐車場は満車。目の前の道路も渋滞していました。
一通り買い物も終わったところで、耳納連山を眺めながら休憩していたところ、
「十割そば」という看板を発見!
ちょっと蕎麦でも食べて帰ろうか。
ということでてくてく歩いて行ってきました。
道の駅から100メートルほど下っていくと、ありました。
オシャレなお蕎麦屋さんです。
こちらから中に進んでいくと、、、
敷地内に、テントやタープに、ブランコや滑り台などもあります。
そして、外の至る所に人がいらっしゃいます。
これはもしや、、、、、と思いつつ中へ。
古民家のお店に入ってみると、オシャレなエントランス!
そしてやはり、受付ボードに10組ぐらいの待ちがあるではないですか。
そう、この外で座っている方たちは、全部待っている人だったんです。。。
「十割そば」という看板からは、こんなにオシャレなレストランがあるとは想像もしていませんでした。
でもせっかく来たし、子どもが遊べるところもあるので、待ってみることに。
待っている間、子どもたちは、、、
もちろん、ブランコに。
滑り台もあって楽しんでくれています。
大人もうれしい。日除け付きのブランコベンチもありました。
この奥には、きれいなトイレと五右衛門風呂が置いてあります。
『きふね』は宿もあり、泊まることができるのですが、
広い敷地の外ではキャンプもできるそうなのです。
キャンプは、自前のギアを持って行ってもいいし、レンタルもあるので、手ぶらでもOK!
なのだそう。
レンタルのテントも、「DOD」や「ノルディスク」などのオシャレテントが揃っているようです。
お伺いしたときは、「DOD」のタケノコテントが張ってありました。
芝のスペースもありましたが、おそらくこちらのウッドスペースに張るようでした。
さらに『きふね』には、今人気の
テントサウナや
(※写真はホームページからお借りしました)
ロウリュまでできるとあって、充実の設備がたくさん!
(※写真はホームページからお借りしました)
トイレはとてもキレイだったので、女性はもちろん、男性にもうれしいポイントです。
また、『きふね』の小屋の前にはカヌーが置いてあるのですが、
調べてみると、カヌー体験もできるようです。
(大人:4000円、子ども:3000円)
レストランだけでなく、宿やキャンプ、それにアクティビティまで充実している、すごい場所でした!!
こうなると、中のレストランにも期待が高まりますね。
受付ボードに名前を記入して1時間たったぐらいでしょうか。
ようやく入店です!
先程のオシャレなエントランスから、店内に入ると、一面ガラス張りのオシャレなテーブル席。
150年の古民家を改装したそうです。
立派な梁がいくつも。
座敷もありました。
座敷のテーブルは3つありました。
4人席なのですが、ゆったりと座れます。
このクッションの高さがまたちょうどいい!
こちらの奥の席からは、全面グリーンの景色がひろがっています。
さて、肝心のランチメニューはというと、
週末と平日ではメニューが違うようです。
こちらは週末のランチメニュー。
お子様ランチがあるのはうれしいですね。
ランチメニューについているお蕎麦は100gと少なめなので、大盛(+300円)や特盛(+500円)も準備されています。
お持ち帰りメニューもありましたよ。
『きふね』は、「きれいな水に宝ぶね」から最初と最後の文字を抜いたものだそうで、北海道や青森、福井、山形、長野、茨城など、季節や時期により産地を変えて、国産100%の十割蕎麦を提供しているそう。そのそば粉を、数万年前の阿蘇の伏流水と言われる、浮羽の地下水を使って、蕎麦を打っています。
浮羽のきれいな水が『きふね』の蕎麦を一層美味しくしているんですね!
また、出汁は、ざる用とかけ用と分けて作っているそうで、ざるは鹿児島県枕崎産の鰹を。しかも最高級と言われる本枯れ節のみを使用。かけは、ざるの節に屋久サバを加えたものなんだそう。
今回は入店時間が遅かったので、かけそばの出汁はなくなってしまったそうなので、ざるそばの方を注文しました。
そしてお待ちかねのお蕎麦がやってきました。
意外と早かった。
まずは、「お子様ランチ」
ざるそばと、出汁巻き玉子、おにぎり一個というちょうどいいボリューム。
そして「わかばランチ」
前菜と自家製のフルーツ食前酢(この時はイチゴでした)、大盛にしたざるそば。
食前酢ははじめは、酸っぱさがありましたが、飲んでいくにつれ美味しさが増してきます。
前菜は、出汁巻き玉子にブルーベリーと鴨肉、トマトゼリー(?)という内容。
どれも美味しい。
ざる蕎麦も喉ごし良く、美味しい十割蕎麦でした。
大盛で普通ぐらいのサイズでしょうか。
お隣に座られていた方が特盛を注文されてましたが、かなりボリュームありそうでした。
ちなみに「やまきたランチ」についてくる季節の温野菜は美味しそうでした。
ゆっくりと食べている間に最後のお客さんになってしまいました。
ちょっと軽くお蕎麦でもと思っていたのですが、満喫していまいました。
食べ終わった後も、子どもたちは外でまた遊んでいました。
福岡県の端ですが、市内から1時間以内で行ける場所なので、また行きたいですね。
次は7月上旬から始まる桃狩りと合わせて行きたいな。
泊まれる古民家レストラン『きふね』
「きふね」は、十割蕎麦と地元食材を味わえる古民家レストラン&カフェ。
築 150 年の歴史ある古民家と現代的デザインがシンクロした施設。
シニアも、若者も、都市部のヒトも、地域のヒトも、
車椅子のヒトも、あなたも、私も、ここで交流してほしい・・・
多世代交流の場として・・・そんな思いが詰まった空間です。
ここ「きふね」で豊かなココロ、優しいココロ、遊びゴコロを感じて下さい。
福岡県うきは市浮羽町山北694-1
TEL:0943-73-7380
ランチ/11:00~15:00(お蕎麦がなくなり次第終了)
夜/17:00~
宿泊/チェックイン 16:00~
チェックアウト 10:00
定休日:火曜、第2火曜