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オド散歩 #6『中華そば きりや』

小戸、姪浜界隈の飲食店は名店ぞろいですが、その中でも“外せないお店”の一つにあげられるのが、ここ『きりや』。周辺に住む人なら一度は行ったことのある、今年で創業23年になる中華そばの有名店です。

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店舗横に3台分の駐車スペースがありますが、交通量の多い交差点沿いの角地にあるため、姪浜駅または室見方面から店に向かう車線からだとスムーズに駐車場に入れます。
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豚骨ラーメンとうどんが圧倒的市民権を得ている福岡で、23年もこの地で愛されてきた中華そばとは、いったいどんなお味なのか。
期待に胸を膨らませ、いざ店内へ。
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メニューに「ラーメン」と書かれているのが、この店の看板メニューの「中華そば」のこと。
ラーメンでも中華そばでも、どちらでも通じます。
「きりやそば」は、醤油ベースのスープを餡かけにした、メディアでもよく取り上げられている人気メニュー。具だくさんの餡がのっているので、野菜をたっぷり食べたいときなど、こちらがおすすめですね。
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この日は気温が高かったので、最後まで激アツという「きりやそば」は頼まず、王道の「ラーメン」と「みそラーメン」を注文。
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こちらが「ラーメン」。最近は、1,000円近くするラーメンが増えてきたので、650円という価格設定は庶民の味方ですね。
スープのベースには、鶏ガラと豚骨を使っているそう。
ここのラーメンは、醤油味といっても、最初に塩味を感じるスッキリとした味なので、九州の甘い醤油とは(当たり前ですが)全く違うインパクトです。
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ちぢれ麺にスープがよく絡んでいます。
そして、トッピングのメンマ、チャーシューのうまいこと!
細部まで妥協していない感じに、長年愛されてきた理由が垣間見えます。
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「みそラーメン」は「ラーメン」に比べると圧倒的にまろやか。
でも、北海道系に多いこってりした味ではないので、年中美味しく食べられます。
スープに少量の唐辛子が効かせてあるのか、少しピリッと感じました。
辛いのが苦手な人やお子さまは、最初に聞いてみて下さい。
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店はカウンター3~4席、テーブル席4つのコンパクトなスタイル。
ご夫婦が2人で切り盛りされています。
それにしても、なぜ姪浜で中華そばの店を?
そう思って尋ねると「主人が関東出身だからね~」とのこと。
なるほど! ここの中華そばは、本場関東の味を気軽に味わえる店だったんですね。
閉店時間は16:00になっていますが、麺がなくなり次第店を閉めるので、週末は15:00頃までの入店がおすすめだそうです。

<ショップデータ>
中華そば きりや
福岡市西区姪の浜5-1-27
092-883-6870
10:30~16:00(麺がなくなり次第、閉店)
日曜、月曜定休
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40000508/


 

 掲載の内容は訪問時のものです。訪問日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など訪問時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

転載元
オドホテル『オド散歩』
https://odohotel.blog.fc2.com/

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