【週刊PCタイムス】クリエイター向けグラフィックボード「Quadro」を知ってますか
span style=”font-size: 14pt; font-family: verdana, geneva, sans-serif;”>いつもご覧いただきありがとうございます!
今回はグラフィックボードの「Quadro」と「GeForce」の違いについて記載してまいります。
同じNVIDIA製グラフィックボードですが、その特性ははっきりとした違いがあるのをご存知でしょうか。
大まかですと【Quadro=クリエイター向け】【GeForce=ゲーム向け】となっています。
差別化ができているので、選択で迷うことは少ないと思われます。
Quadroとは
Quadroとは主に、3D CADなどのアプリケーション向けに制作されているグラフィックボードです。
主に「CADデザイン」「動画レンダリング」に強みを発揮するパーツです。
ゲームよりもCADなど業務用であると考えてもいいと思います。
グラフィック機能は「OpenGL」に特化しているので、ゲームで使用されている
「DirectX」と方向性が異なっています。MinecraftのようにOpenGLを採用しているゲームもありますが、
通常はゲームには最適化されていないと考えておいた方がいいでしょう。
Quadroの特徴としてはディープカラーと呼ばれるRGB各色10bitに対応していて10億6433万色再現可能
であることです。
また、GeForceのように「グラフィックボードを販売するメーカー」はありません。
そのため、全世界共通の仕様となっており、悩むこともなく選択することができるというメリットがある。
保証も手厚く3年間と長期間設定されており、非常に安心できる要素の1つとなっています。
GeForceとは
アプライドでも店頭在庫として主に扱っているグラフィックボードもこの「GeForce」です。
Quadroとは対照的に、3D CADなどの3Dアプリケーションには不向きとなっており、
起動はできるものの最適化は行われておりません。
フルカラー、標準となるRGB各色8bit 、約1677万色に対応しています。
また、Quadroと異なり各メーカーが設定を行うため、同じ「RTX2080Ti」であったとしても
細かい性能や大きさが異なってまいります。
また、DirectXにのみ特化している形となるので、価格が安価となっています。
2種類のグラフィックボードを比較すると、以下の様になります。
一目瞭然なのは発色の違いです。
Quadroはメディアクリエイター向けとのこともあり、その発色量は圧倒的です。
1色1色細かい違いがはっきりと視認できます。
モニターも発色量に対応している製品を用意する必要がありますが、
クリエイターにとって非常にオススメとなっております。
Quadro搭載デスクトップパソコンの構成例を一部掲載いたします。
勿論性能や細かい用途によって異なっておりますが、
詳しくはアプライド店頭スタッフまでお気軽にご相談くださいませ。
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