【美味本Select】福岡市中央区『いぶし坐』

2020年12月22日 公開

炭火焼き鳥とビールに続いて燻製とハイボール。
警固本通りでカンパーイ。

国体道路を一本入ったところにたたずむ築50年の古民家を改装した『いぶし坐』。

天井が高くどことなくノスタルジーな雰囲気を残した店内は、いつも幅広い世代で賑わう。

有名焼鳥店で10年以上の修業の後に独立した店主・伊藤司さん。

朝引き鶏や天然塩、麺、店主の地元である久山町の久原醤油など調味料にもこだわり抜き備長炭でじっくりと焼き上げた焼鳥や串料理はどれも格別な味。

伊藤さんのソーセージ好きから始まり焼鳥と双璧をなす自家製燻製メニューも豊富だ。

ブレンドしたチップを使い、隠し味に醤油を加え、より日本人好みの味わい。

燻製に合うウイスキーは10種類以上用意されており、ハイボールを飲み比べてみるのも楽しい。

※この記事は、『美味本2021』より抜粋して掲載しています。