【美味本Select】福岡市中央区『海鮮居酒屋だるま屋』
サバの食べ比べと郷土料理に
ついお酒が進んでしまう。
奇をてらわない王道スタイルが
長年にわたり支持される秘訣
菅原道真に縁のある水鏡天満宮の敷地内に、10件ほどの飲食店が軒を連ねる通称「博多名物うまかもん通り」がある。
このような長屋造りの横丁が現存するのは福岡市内ではここだけとなり、古き良き時代のレトロな面影と記憶を残す。
平成元年に創業した海鮮居酒屋『だるま屋』は、佐賀・長崎から活魚車で直送する2種類のサバが特に評判。
一つは五島近海で捕れた天然のサバで、食感がよく身が引き締まっている。
もう一つは完全養殖の「唐津Qサバ」で、脂がのった濃厚なうまみが特徴。
そのほか、九州の郷土料理をはじめ鶏料理など多彩で、どれも素材の持ち味を生かした定番ばかり。
また、厳選したアルコールの充実ぶりも自慢。
お客の趣向を聞き取りして、在籍するソムリエが豊富な種類の中より、料理や好みに合う味を厳選する。
無料でアドバイスや説明をしてくれるので、実に頼もしい限りだ。
※この記事は、『美味本2021』より抜粋して掲載しています。
海鮮居酒屋 だるま屋
住所:福岡市中央区天神1-15-3
TEL:092-233-8788
営業時間:17:00~23:00(OS22:30)
定休日:日曜日
席数:本館カウンター15席、テーブル55席、別館テーブル30席
駐車場:なし カード:可