旅好きのアクティブシニアも大満足！ 話題沸騰の新スタイル温泉宿『白兎』

2021年01月14日 公開

最近、旅慣れたアクティブシニア層の旅が変わってきています。たくさんの予定を詰め込んでかけ足で見て回る旅から、臨機応変に行程を変えながら、のんびりフレッシュできる旅が人気です。

そんな、自由度の高い気ままな旅を実現させるには、宿選びがとても重要！今回は、理想を叶えてくれる全室かけ流し温泉宿『白兎』にお邪魔しました。

11月26日にオープンしたばかりの『白兎』は、宗像で人気の日帰り温泉施設『やまつばさ』の敷地内に誕生した別邸です。ここはホテルや旅館ともひと味違う新スタイルの宿で、すでに週末や祝前日は数ヶ月先まで満室になっているそうですよ。『白兎』にはフロントがないので、チェックインは『やまつばさ』で。

ルームキーを受け取ったら、通路を通って部屋へ向かいます。通路には屋根が付いているので、雨が降っていても安心ですね。

なぜ『白兎』が、自由気ままな旅をするのにピッタリなのかというと、自分らしい時間を過ごすための仕掛けが、随所にしてあるからなんです。

客室は全部で15部屋。基本的に同じ広さで４名まで宿泊することができます。ベッドはゆとりのある国産のセミダブルが２台備えてあります。

畳敷きの小上がりスペースでは、脚を伸ばしてくつろぐこともできます。ホテルだとベッド以外に座る場所がない･･･、旅館だと部屋に客室係が入ってくるのが億劫･･･ということがありますが、ここはホテルと旅館の利点を集約したつくりになっているので、誰にも気兼ねすることなく快適に過ごせるんです。

ルームウェアやアメニティグッズも用意されているので、身軽に行けるのも嬉しいポイントです。滞在中、客室係が尋ねてくることはありませんが、困り事はやまつばさのフロントに行けば対応してくれますよ。さらに、満足度を上げてくれるのが、全部屋に付いている源泉掛け流しの半露天風呂！

「ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉」は、別名「キズの湯」との呼ばれる名湯。切り傷・冷え性・皮膚乾燥症などに効果が期待でき、保湿力も高いので乾燥しがちな秋冬にはとくにおすすめです。２度、３度と入ることで、より泉質の良さを体感できますよ。

誰にも干渉されず、自由な時間を過ごしてもらうため、『白兎』では部屋食の提供をしていません。夕食は近隣か『やまつばさ』のレストランで。予約せずに気軽に行ける『レストラン みあれ』と本格的な会席料理がいただける『旬彩割烹 白珪』があるので、今回は予約をして『白珪』へ。

専用の入口から店内へはいると、池を望む個室に案内されました。全室個室の『白珪』なら、プライベートの時間をゆっくり楽しむことができますね。

美味しい和食には、『やまつばさ』オリジナルの日本酒「雫しぼり」がよく合います。すぐに部屋まで戻れるので、ちょっと飲み過ぎてもここなら安心♪

『やまつばさ』のフロント横には、お土産コーナーもあります。「王丸市場」のコーナーには、魅力的な地元のお米や野菜が売っていました。鮮度も良く、自宅用に購入されるお客様も多いようです。

嬉しいのは、『やまつばさ』の大浴場を宿泊日と翌日に何度でも利用できること！「わざわざ大浴場に行かなくても、部屋に･･･」と思うかもしれませんが、なんと、泉質が違うんです。

大浴場は、美肌の湯といわれる『アルカリ性単純泉』で、疲労回復や神経痛、動脈硬化にも効果が期待できます。同じ敷地内で2つの泉質が楽しめる施設は、そうそうないですよね。

あれこれ移動しなくても、これだけのことが楽しめるのは、『やまつばさ』に併設されている『白兎』に泊まったからこそ。『やまつばさ』の館内にはリラクゼーションサロンや家族風呂もあります。温泉を心ゆくまで楽しみたい方は、チェックインの前後の時間をうまく活用して、『やまつばさ』で羽を休めてはいかがでしょうか。

チェックアウトは、10時までにルームキーを鍵返却箱へ入れるだけ。自分のタイミングで帰れるのも、自由旅にピッタリのポイントですね。

施設には約300台の駐車場があります。また、最寄りのJR東郷駅を往復するシャトルバスも運行されているので、公共の交通機関を利用しても便利です。

以前ご紹介した記事はこちらから↓

・宗像・王丸のやまつばさに11月26日別邸の宿泊施設がオープン!

・『白兎』ならファミリーも大満足！半露天風呂付き個室をリーズナブルに