【ベツダイの家づくり】ゼロキューブからインスパイア、テーマはシャープ＆シンプル

2021年01月08日 公開

シンプルなボックス型のフォルムが目を引くKさん宅。お子さんの誕生もあって住まいについて考えたご夫妻が希望したのは一軒家。「展示場を回っていた際、『ベツダイ』さんの「ゼロキューブ」と出会ったんです。二人とも“オシャレだね”とデザイン性が気に入りました。特に耐震性は気にしていましたが、それもバッチリでした」。
『ベツダイ』が目指すのはこれから子育てを始めていこうとされる20代後半～30代の方にとって無理のない家づくりのお手伝いをすること。「ゼロキューブ」は、徹底的に無駄をそぎ落としたシンプルな箱型フォルムと正方形の大きな窓が外観の特徴。建物の凹凸をなくし広々とした室内空間を創出するもっともベーシックなスタイルの家だ。ライフスタイルに合わせて部屋数、ガレージ、屋上バルコニーなどのオプションをプラスすることもできるし、床や壁の色、照明などは選ぶことができる。長年にわたって手がけるツーバイフォー工法は、地震・火災・台風・シロアリに強く、工期の短縮を実現する。
「営業さんがマメな方で優しかったのも良かったですね。質問にも細かく迅速に答えてくださいましたし」と笑顔のご夫妻。ゼロキューブのテイストを気に入ったご夫妻が選んだのは、カスタマイズにとどまらない注文住宅だった。「男っぽい感じにしたいけど、男っぽ過ぎず。インダストリアルっぽいけど、そうなり過ぎず・・・カッコよくもしたかったですが、ずっと暮らしていく家ですから飽きないようにしたいとも考えましたね」。L字型の広い土間、シックな色合いの床や壁、照明、スイッチにいたるまでどこを切り取っても絵になる。「希望していたシャープ＆シンプルな家になりました！」。

 
床はシックな色合いに、壁は真っ白でなくモルタル風の風合いにしたLDK。リビングとダイニングは床暖房で冬もあったか

 
キッチン後ろの壁は濃いブルー。研究熱心なご主人さまが「奥が暗めの色だと空間が広く見えることを知りました」とセレクトした

水回りは1階と言う固定概念を持たずに家づくりをすすめたご夫妻。「二人の感性は違うところもありますから、ご主人がこだわる部分、奥さまがこだわる部分という感じで考えていき、それを伝えた『ベツダイ』さんが上手につくり上げてくださいました。自分たちがどう生活していくのかを具体的に細かくイメージすることは大事だと思います。いい家をつくるために必要なのは根気と濃い打ち合わせかもしれません(笑)。そして、遠慮しないこと。実は着工前に変更の相談をしました。トイレのスペースを少し削ることで生まれた収納もあるんですよ。1回で理想の家を建てることができました！」
『ベツダイ』は「ゼロキューブ」シリーズを中心に展開しているが、長年の実績をベースに多くの注文住宅にも応え、お客様の夢・希望・理想を叶えるお手伝いをしている。

 
土間がリビングを囲むような配置でシンプルな色づかいが空間に落ち着きを与える。階段部分は吹き抜けになっており、階段下には愛犬が暮らす

 
パントリーもありスッキリと収納されたキッチン。天井のダウンライトと3連照明で必要十分な明るさを確保している